今月5日、米国・テキサス州で行われた試合結果です。
2団体ウェルター級戦:
IBF/WBC王者エロール スペンス 判定3対0(117-111、116-112)挑戦者ダニー ガルシア(共に米)
*交通事故のため、昨年9月以来の試合となったスペンス。強豪ガルシアを、サウスポースタイルからのスピードに乗ったボクシングで、圧勝ならずとも明白な判定勝利。防衛回数を伸ばすことに成功しています。
確かにスペンスは好選手です。全階級を通してもトップ10の評価を与えられてもおかしくない好選手でしょう。ただ、歴史あるウェルター級で、これまでに誕生した名選手たちと比べると平均的という印象しかありませんね。同級にはクロフォード、パッキャオ等、まだまだ強豪たちがひしめいています。今後、それらの選手たちと対戦し、勝ち抜くことが出来れば、又評価も上がっていくのではないでしょうか。ただ、体格的に見ると、時々話の上るスーパーウェルター級進出は苦しいでしょうね。
その強打/好打で、スペンスの足を何度も止めたガルシア。キース サーマン(米)、ショーン ポーター(米)に続いて又しても強豪相手に敗れてしまいましたが、その評価が落ちる事はないでしょう。まだまだ世界王座に返り咲く位置にいる事は間違いなさそうです。
スペンス、ガルシアが熱戦を繰り広げたウェルター級戦線。2020年12月14日現在の同級王者たちの顔ぶれをおさらいしておきましょう。
WBA(スーパー):マニー パッキャオ(比/防衛回数3)
WBA(レギュラー):ヨルデニス ウガス(キューバ/0)
WBA(暫定):ジャマル ジェームス(米/0)
WBC:エロール スペンス(米/2)
IBF:エロール スペンス(米/5)
WBO:テレンス クロフォード(米/4)
OPBF(東洋太平洋):長濱 陸(角海老宝石/0)
WBOアジア太平洋:別府 優樹(久留米櫛間/0)
日本:小原 佳太(三迫/0)