今月14日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
スーパーフライ級12回戦:
WBOアジア太平洋王者福永 亮次(角海老宝石)TKO10回2分24秒 日本王者中川 健太(三迫)
*両者がそれぞれ保持していたベルトに加え、空位だったOPBF(東洋太平洋)王座も争われた注目の三冠戦。これまで勝利を収めた12の試合をすべて規定ラウンド内(KO/TKO勝利)に終わらせてきた福永が、4回にダウンを奪うなどして先手を取ります。しかし経験で上回る中川も反撃。中盤戦はどちらも譲らず激しい打撃戦が繰り広げられました。
迎えた10回、福永の強打がついに中川を捉え、中川がグロッキー状態に。レフェリーはそこで躊躇せず試合をストップ。福永が激戦を制すると共に、今年2月に獲得していたWBOアジア太平洋王座の初防衛に成功。同時に、日本、そしてOPBF王座の獲得にも成功しています。
世界挑戦に向け大きく前進した形となった福永。2020年12月28日現在の同級の王者たちの顔ぶれを見てみましょう。
WBA(スーパー):ローマン ゴンザレス(ニカラグア/帝拳/防衛回数1)
WBA(レギュラー):ジョシュア フランコ(米/1)
WBC:ファン フランシスコ エストラーダ(メキシコ/2)
IBF:ジェルウィン アンカハス(比/8)
WBO:井岡 一翔(Ambition/1)
OPBF(東洋太平洋):福永 亮次(角海老宝石/0)
WBOアジア太平洋:福永 亮次(角海老宝石/1)
日本:福永 亮次(角海老宝石/0)
*同級の注目は、何といっても大晦日に予定される一翔と田中 恒成(畑中)の防衛戦。コロナウィルスの影響がまだまだ色濃い今日この頃。まだまだ日本国内で、日本人対外国人選手の対戦の実現が難しいのが現状です。そのため、来年の早い段階で、福永がWBOスーパーフライ級戦の勝者に挑戦する可能性があるのではないでしょうか。