最近(2021年8月8日ごろ)のニュースです。
1)来週末14日に予定される注目のバンタム級戦、ギレルモ リゴンドー(キューバ)対WBO王者ジョン リエル カシメロ(比)戦は、カシメロの保持するWBO王座のみが争われる模様です。あろうことかにWBAは、同じ興行で予定されているゲリー アントニオ ラッセル(米)対エマヌエル ロドリゲス(プエルトリコ)戦を、リゴンドーが保持していたWBAレギュラー王座を争わせる見通しです。
2)昨年師走にロドリゲスに僅差の判定勝利を収め、WBC暫定王座を獲得したレイマート カバリョ(比)。今月に無冠戦出場を目指していましたが、結局は対戦相手が見つからず。このまま今夏の試合出場はないようです。
3)5月に当時空位だったOPBF(東洋太平洋)バンタム級王座を獲得している中嶋 一輝(大橋)。今年1月に、この王座を井上 拓真(大橋)に明け渡した栗原 慶太(一力)を相手に初防衛戦を行います。この試合は10月19日に後楽園ホールで行われる予定です。
4)コロナウィルスの影響を受けてか、不必要なWBA戦がさらに増大傾向に今日この頃。9月10日にパナマで、新たなWBA暫定王座決定戦が予定されています。スーパーフライ級の王座が争われるその一戦。出場するのはロナル バティスタ(パナマ)とアレハンドル バリオス(メキシコ)。
5)同日、米国カリフォルニア州で初防衛戦を予定しているWBCスーパーフェザー級王者オスカル バルデス(メキシコ)。挑戦者がブラジルのロブソン コンセイサンに決まっています。
6)今年の新年早々にWBAスーパーフェザー級のレギュラー王座を獲得したロジャー グティエレス(ベネズエラ)。前王者となるレネ アルバラード(ニカラグア)を来週末14日に3度目の対戦、決着戦に挑みます。これまでの勝者の対戦戦績は1勝1敗の五分。