DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

日本の重量級いろいろ(色々:08‐29‐21)

2021年08月29日 05時14分16秒 | 世界ボクシング

最近(2021年8月29日ごろ)のニュースです。

1)今月21日、日本スーパーウェルター級王者松永 宏信(横浜光)がメキシコのリングに登場。イシドロ トアラ(メキシコ)を初回で仕留め、その戦績に白星を一つ付け加える事に成功しました。松永はこれまでに韓国(2016年10月)、タイ(2018年6月)のリングで試合を行いそれぞれ勝利。今回のKO勝ちにより、海外戦3戦全勝(2KO)としています。

2)同じリングに、今年の4月に日本ウェルター級王座に挑戦し、僅差の判定負けを喫している坂井 祥紀(横浜光)も登場。ダリオ ファーマン(メキシコ)を3回に仕留めています。デビュー当初、ずっとメキシコのリングで戦ってきた坂井ですが、同地で試合を行うのは、2016年8月以来のものとなりました。

3)来月18日に麻生 興一(三迫)と防衛戦を予定していたOPBF(東洋太平洋)スーパーライト級王者内藤 律樹(E&Jカシアス)。内藤がコロナウィルスに感染してしまい、9月の対戦は中止に。後日改めて再スケジュールされる見通しです。

4)10月19日、後楽園ホールで平岡 アンディ(大橋)と佐々木 尽(八王子中屋)が対戦。この試合には現在空位の日本、そしてWBOアジア太平洋スーパーライト級王座が争われる事になります。

*世界的に見てスーパーライト級やスーパーウェルター級は中量級です。しかし日本から見れば十分重量級と言っていいでしょう。

さて、ここからは世界の重量級になります。

5)来月25日に英国で予定されている3団体ヘビー級戦、王者アンソニー ジョシュア(英)対 挑戦者/元4団体統一クルーザー級王者オレクサンデル ウシク(ウクライナ)。この試合の前座にはWBOクルーザー級王者ローレンス オコリー(英)も登場。指名挑戦ディラン プラソビッチ(モンテネグロ)を相手に、今年3月に獲得した王座の初防衛戦を行います。オコリーの戦績が16戦全勝(13KO)なら、プラソビッチのそれは15戦全勝(12KO)。火の出るような打ち合いが期待できそうです。

6)この興行には昨年師走、サウル アルバレス(メキシコ)と対戦し、完敗を喫したカラム スミス(英)も登場。レニン カスティージョ(ドミニカ)を相手に、ライトヘビー級転向第一戦を行う予定です。

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