最近(2021年8月22日ごろ)のニュースです。
1)一昨日20日、ボクシング史に名を残すプロモーターであるドン キング氏が90歳の誕生日を迎えています。90歳といえば後10年で100歳という事。何か凄いですね...。
(若き日のドン キング氏とマイク タイソン)
(タイソン、ドン キング、そしてモハメド アリ氏)
2)先日、タイソン フューリー(英)が新たなお嬢さんを授かっています。たしか3人目の娘さんだと思います。リング外ではよき父であるフューリーですが、この過程での幸福が、10月に予定されるディオンティー ワイルダー(米)との第3戦に悪影響を与えるのでは?という危惧す声も出ているようです。
3)フューリーの同胞で、有力な対抗馬の一人に成長しつつあるジョー ジョイス。全勝記録を13(内12KO)に伸ばすと同時に、主要団体の世界ランキングも順調に上昇中。それと同時に数々の地域タイトルやインター王座を獲得してきました。しかしこの度、昨年11月に獲得していた欧州(EBU)王座を剥奪される憂き目あっています。
4)タイトル剥奪といえばスーパーバンタム級のブランドン フィゲロア(米)も保持していたWBAのレギュラー王座を剥奪されたようです。フィゲロアは来月18日に、WBO王者スティーブン フルトン(米)と王座統一戦を行う予定です。ただフィゲロアは、WBC王座も保持しており、今回の剥奪は痛くも痒くもないでしょう。今回のWBAの処置に対しフィゲロア陣営は、フルトン戦のリングに上がると同時に、WBA王座を返上するという意向を表明しています。まあ、返上だろうが剥奪だろうが同じことですよ。
5)欧州(EBU)バンタム級王者リー マクレガー(英)が今月6日、ヴィンセント レグラン(仏)を迎え今年3月に獲得した王座の初防衛戦を行っています。2回に不覚のダウンを奪われた王者でしたが、4回にお返しのダウンを奪いその回で試合を終わらせています。
6)WBOライトヘビー級王者ジョー スミス(米)が年内のも、指名挑戦者ウマール サラモフ(露)を迎え、今年4月に獲得した王座の初防衛戦を行う方針のようです。サラモフ戦をクリアすれば、元ミドル級王者ダニエル ジェイコブス(米)との対戦に向け動き出すとの事。
(ドナルド トランプ前米国大統領とドン キング氏)