今月2日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
日本スーパーバンタム級戦:
王者古橋 岳也(川崎新田)TKO3回1分12秒 挑戦者花森 成吾(JBスポーツ)
*今年の1月に、3度目の日本王座挑戦で念願のタイトル獲得を果たしている古橋。今回の初防衛戦では、積極的に打ち合いに挑んできた花森から初回からダウンを奪うなどして好スタートを切ります。続く2回も打ち勝った王者は3回、連打の中からレフィリーストップを呼び込みゲームセット。苦労人が、タイトル初挑戦の花森に圧勝し王座の初防衛に成功しました。
日本国内、世界トップ戦線で実力者がせめぎ合っている感のあるスーパーバンタム級戦線。下記が2021年8月10日現在の、同級のタイトルホルダー達となります。
WBA(スーパー):ムロジョン アフマダリエフ(ウズベキスタン/防衛回数1)
WBA(レギュラー):ブランドン フィゲロア(米/4)
WBA(暫定):ライース アリーム(米/0)
WBC:ブランドン フィゲロア(米/0)
IBF:ムロジョン アフマダリエフ(ウズベキスタン/1)
WBO:スティーブン フルトン(米/0)
OPBF(東洋太平洋):勅使河原 弘晶(三迫/4)
WBOアジア太平洋:空位
日本:古橋 岳也(川崎新田/1)
*来月に世界王座3団体統一戦が予定され、11月には和氣 慎吾(FLARE山上)と井上 拓真(大橋)による地域王座決定戦も行われます。同級の動きからますます目が離せなくなりそうです。