DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

飯村、ライバル対決を制す(日本フライ級ほか)

2023年07月07日 05時15分32秒 | 日本ボクシング

先週末1日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
日本フライ級戦:
挑戦者飯村 樹輝弥(角海老宝石)判定2対0(96-94x2、95-95)王者永田 丈晶(協栄)

*アマチュア時代に4度対戦している両雄。これまでの対戦成績は3勝1敗と飯村がリードしています。共にアマチュアの実績がありますが、揃って短いプロキャリアしか積んできていません。

実力、実績の差のない両選手による対戦は、予想通りに競った試合内容に終始。この試合がプロ5戦目の飯沼が、4月にプロ5戦目で王座獲得したばかりの永田を振り切り僅差判定勝利。日本王座を獲得すると同時に、ライバル対決に差を付ける結果となっています。

2023年7月7日現在の、フライ級のタイトル保持者たちは下記のようになります。

WBA:アルテム ダラキアン(ウクライナ/防衛回数6)
WBC:フリオ セサール マルティネス(メキシコ/5)
WBC(暫定):マクウィリアムス アローヨ(プエルトリコ/0)
IBF:サニー エドワーズ(英/4)
WBO:ジェシー ロドリゲス(米/0)
OPBF(東洋太平洋):桑原 拓(大橋/0)
WBOアジア太平洋:加納 陸(大成/1)
日本:飯村 樹輝弥(角海老宝石/0)

 

WBOアジア太平洋スーパーフライ級戦:
王者中川 健太(三迫)判定3対0(117-111、116-112、115-113)挑戦者白石 聖(志成)

*37歳にして、まだまだ一戦ごとに成長を感じさせるボクシングを展開する中川。無敗の挑戦者をカウンターと止まる事を知らないフットワークで翻弄。明白な判定勝利を収め、2月に獲得した自身4つ目(日本王座に就く事3度)の王座の初防衛に成功しました。

先日もお届けしましたが、2023年7月7日現在の、スーパーフライ級のタイトル保持者を確認しておきましょう。

WBA:井岡 一翔(志成/防衛回数0)
WBC:ファン フランシスコ エストラーダ(メキシコ/0)
IBF:フェルナンド マルティネス(亜/2)
WBO:中谷 潤人(MT/0)
OPBF(東洋太平洋):KJ カタラジャ(比/0)
WBOアジア太平洋:中川 健太(三迫/1)
日本:高山 涼深(ワタナベ/0)

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