先週25日、東京都江東区有明アリーナで行われた試合結果です。
WBOフェザー級戦:
王者ロベイシー ラミレス(キューバ)TKO5回1分8秒 挑戦者清水 聡(大橋)
*五輪2大会連続で金メダルを獲得したラミレスと、2大会連続でオリンピックに出場し銅メダルを獲得した清水の対決。アマチュアの実績はもとより、ここ数年のプロでの勢いが違いすぎました。
身長で大きく劣ったキューバ人ですが、初回開始のゴングから試合をコントロールし、中盤5回にTKO勝利。日本のリングで圧勝劇を演じ、今年のエイプリルフールに獲得した王座の初防衛に成功。今後の飛躍がさらに期待できそうです。敗れた清水は試合後、現役からの引退を示唆しています。
2023年7月31日現在の、フェザー級のタイトル保持者たちは下記のようになります。
WBA:リー ウッド(英/防衛回数0)
WBC:レイ バルガス(メキシコ/0)
WBC(暫定):ブランドン フィゲロア(米/0)
IBF:ルイス アルベルト ロペス(メキシコ/1)
WBO:ロベイシー ラミレス(キューバ/1)
OPBF(東洋太平洋):堤 駿斗(志成/0)
WBOアジア太平洋:空位
日本:松本 圭佑(大橋/0)