最近(2024年1月10日ごろ)のニュースです。
1)昨年末、WBAがWBCに遅れること3年、クルーザー級とヘビー級の間に新たな階級を設置することを発表しました。当初WBAはこの階級をスーパークルーザー級と命名していました。この度、WBCと同様にブリッジャー級に変更しました。どうでもいいですよ、そんなこと。
2)昨年末、WBAライト級の唯一王者となったジャルボンテ デービス(米)がイスラム教に改宗。ムスリム名(ムスリムとはイスラム教徒の事です)をアブドゥル ワヒド(Abdul Wahid)としています。
3)イスラエル マドリモフ(ウズベキスタン)とマゴメド クルバノフ(露)によるWBAスーパーウェルター級王座決定戦が近日中に正式発表されるとの事。現在、ジャーメル チャーロ(米)が同王者に君臨している筈です。再びWBAの一階級複数王者体制が始まるのでしょうか?
4)ジェイ オペタイア(豪)が返上したIBFクルーザー級タイトルは、マイリス ブリエディス(ラトビア)とヒルベルト ラミレス(メキシコ)の間で争われるようになる模様。実現すれば面白い試合になるでしょう。
5)昨年10月に東京のリングで対戦しているフローイラン サルダール(比)と栗原 慶太(一力)。この時はサルダールが僅か60秒で栗原を仕留め、OPBF(東洋太平洋)バンタム級王座を獲得しています。この両者が今月26日、立場を替え比国の地で再戦を行います。
6)昨年8月、神戸のリングでジャック アンパロ(比)に判定負けを喫し、WBOアジア太平洋ミニマム級王座から転落した小林 豪己(真正)。来月3日、後楽園ホールで金谷 勇利(金子)とアンパロが返上した王座を賭け対戦します。