今月14日、東京・有明アリーナで行われた試合結果です。
WBOフライ級戦:
王者アンソニー オラスクアガ(米/帝拳)無効試合初回2分25秒 挑戦者ジョナサン ゴンザレス(プエルトリコ)
*右構えのオラスクアガが仕掛け、ゴンザレスがそれを迎え撃つ。うち気満々の両者がパンチを交換し合う、好試合が開始されたと思われました。そんな矢先に両者の頭が激突し、挑戦者が左瞼をカットするアクシデントに見舞われてしまいます。
ドクターチャックが入りましたが試合は継続されることに。試合再開後、挑戦者が傷を気にする仕草を見せた場面で主審が突然と試合をストップ。この主審の不可解な行動に、オラスクアガ、ゴンザレス、そして会場のファンもあっけに取られてしまいました。
なぜあのタイミングで主審が試合を止めたかは理解できませんが、両者の再戦を必須でしょう。
下記は2024年11月1日現在の、フライ級のタイトルホルダーたちとなります。
WBA:ユーリ 阿久井 誠悟(倉敷守安/防衛回数2)
WBC:寺地 拳四郎(BMB/0)
IBF:アンヘル アヤラ(メキシコ/0)
WBO:アンソニー オラスクアガ(米/1)
OPBF(東洋太平洋):桑原 拓(大橋/1)
WBOアジア太平洋:タナンチャイ チャルンパック(タイ/0)
日本:飯村 樹輝弥(角海老宝石/3)
*WBOが無効試合を防衛回数に数えているかは分かりませんが、現時点ではオラスクアガの初防衛ということで記録をしておきます。
続報:この試合の結果は10月24日付けで、無効試合からオラスクアガのTKO勝利に変更となっています。