ダンポポの種

備忘録です

雷鳥、お見送り

2011年03月06日 21時22分02秒 | 鉄 道
きょうは京都ヘッド行きでした。日曜日に京都ヘッド、こういうスケジュールは先月もあったな…。

京都ヘッドでの用件は夕方までに済みまして、
「ほな帰ろか…」と思ったのですが、
ちょいと時計に目をやって、思案して、
それから少し時間をつぶして、
JR京都駅へ立ち寄ってみました。


雷鳥を見送ってきました。

関西で見られる特急列車として、国鉄時代から通じて最もポピュラーな存在だった「雷鳥」が、こんどのダイヤ改正で姿を消します。
近年、新型車両の投入に合わせて「雷鳥」→「サンダーバード」への名前変更が進められてきました。
いよいよ、こんどのダイヤ改正で〝サンダーバード化〟が完了するのです。



京都ヘッドからの帰り道で思い付いて、急遽〝見送り〟に行ったので、きょうの画像は「携帯」で撮影です。
(きょうはデジカメを持っていなかったので…

いつも当たり前のように走っていた「雷鳥」が無くなってしまうとは…、鉄道ファンにとっても一大事!?
きょうが定期運行最後の日曜日だし、ホームもカメラだらけで賑やかでした

 
↑特急「雷鳥33号」金沢ゆき。最後まで残った「雷鳥」です。
 金沢~大阪間を1日1往復するだけになった雷鳥ですが、サンダーバードと〝通し〟でカウントされている号数の大きさ(33号)に、全盛期の残り香を感じるようでもあります。
 「エル特急」と呼ばれたのも今は昔で、現在は〝L〟が付かない「特急」です。(ヘッドマークにはLって書いてある? うっそぉー!)(←ヘッドマークはそのまま使い続けたんやな)



↑国鉄時代からずうっと続いているカラーで走り続けた485系です。
 この角度から眺める横顔も、いいね。



↑京都停車の短いひとときが過ぎ、列車が動きだすと、坊やが列車に向かって手を振り始めました。
 その様子がほほえましかったので、ついもう一枚写してしまいました。(カメラ構えておられるのがお父さんですね)


私が初めて「雷鳥」に乗ったのは、予備校生活の最後を飾った、あのときか…。
入試が済んで、大学へ進む直前の3月のことでした。「よびこ会(仮称)」(ブログ内呼称。予備校時代の仲間たち)のメンバーとともに、富山の山さん家へ遊びに行ったのでした。
あの頃は若かったなぁー。京都~富山間、行きも帰りも「雷鳥」に乗りました。サンダーバードはまだ存在していなかった頃だし。
(↑あの頃若かった…のくだり、この記事では要らんだろ)(←まあ、よろしいがな)

最近では、二年前の2009年1月に福井を訪ねた際に(100%テツ活動)、復路の武生→京都間で「雷鳥」を利用しました。
その後、2009年12月には業務仲間のみんなと芦原温泉へ1泊旅行の機会がありましたが、このときは往復ともサンダーバードでした。


〔参考〕サンダーバード号(再掲画像)

↑芦原温泉駅にて。1泊旅行のとき撮影。
 今、この画像しか無いですわ。よりによって、こっち側の顔やし。
 わし、サンダーバードの写真はあまり写していないんだな…。またの機会に写しておきます。


◎おまけ画像

↑「雷鳥」がやって来るまでの待ち時間に写してみた、新快速電車。(長浜ゆきです)
 ヘッドライトの光が〝炸裂〟やな。「雷鳥」の画像もそうだけど、ピッカーッと光りまくりやん。