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きょうの投稿は、信楽高原鐡道の画像です。
今年7月に写してきたもので、ブログ記事にしようと思ってパソコンに取り込んだものの、下書き状態のまま放置して、すっかり忘れておりました。
投稿が大幅に遅れてしまいましたが、きょうはそのときの画像をどどど…っと貼っておきます。
◆ ◆ ◆
7月の暑い日、貴生川駅までクルマで行って、駅前の駐車場に止めておき、貴生川~信楽間を列車で往復してきました。
私が信楽高原鐡道に乗ったのはこれが初めて…ではありません。
過去に、貴生川~玉桂寺前間には乗ったことがあるのです。
玉桂寺前まで乗っておきながら、信楽までは乗り通していない-、という風変わりな結末ですが、そのときは「青年部会の広報誌のネタ集め」で乗りに行ったものなので、
貴生川から乗って、玉桂寺前でどうしても下車する必要がありました。(帰りは、玉桂寺前から貴生川ゆきで引き返してしまった
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)
私が暮らす京都南部に隣接する信楽(甲賀)に、玉桂寺前~信楽間という、たった一駅の未乗区間がぽつんと残っているのも気になることで、
『早いとこ、乗りに行かなくては…』と思っておりました。
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↑貴生川駅にて。
平日(7月11日)の午後。私が乗ったこの列車は、ワンマン運行ながら2両連結でした。
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↑信楽といえば、たぬきです。車体にもイラストが付いています。(これも貴生川にて)
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↑車内は、ボックス席とロングシートが組み合わさった座席配置です。
赤い座席の車両と、青い座席の車両とがありました。
この赤い座席も、例えば、白い座席カバーが装着されたら、見た感じ(印象)も断然違ってくるんだけどな…。
もちろん、経費が要ることですから、無理は言えません。
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↑貴生川駅の改札口でもらった乗車駅証明書。レシート型です。
同駅の改札口はJRの領域ですが、改札口で声を掛けたら、JRの駅員がこの証明書を手渡してくれます。
よく見ると、日付は合っているけれど、時刻はデタラメ…。
朝、その日に使用しそうな枚数分をダァーッと発券して置いてあるのだろう-、と推測。
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↑貴生川を発車した直後。
となりに見えている線路はJR草津線です。
ほんの一瞬だけ並走したのち、信楽線はぐいっと右へカーブして草津線とわかれます。
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↑山の中に突如現れる、新しい高架橋。その正体は、新名神(高速道路)。
近隣にインターチェンジもあり、信楽へのアクセスとしても新名神は大変便利です。
これによって信楽高原鐡道も客を奪われている-、という面は確かにありそう。
立派な高架道路は、単線のローカル線など眼中にないといった感じで、車窓の上空を高々とまたいでいきます。
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↑信楽線の開業時(昭和8年)から存在しているらしい、雲井駅。
たしか、この駅で下校の小学生の一団が、どっと乗り込んできたと思う。(すみません、2ヵ月前なのでもう記憶が…
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)
国鉄信楽線として開業した当時、貴生川~信楽間の途中駅はこの雲井駅しか無かったそうです。
無人駅になって久しいようですが、古くは駅員も配置されていたそう。
いつの時期のものなのか、こじんまりした駅舎の建物が、今も残っています。
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↑雲井のつぎの駅、勅旨駅。
小学生の一団はここでどっと降りていきました。一駅だけ列車で通学しているんですね。
ここも、国鉄時代から存在する駅ですが、雲井とは異なり、後年(戦後)に増設された駅だそうです(昭和30年代)。
厳かな響きの駅名ですが、駅そのものは大変シンプルな造りの無人駅です。駅舎はありません。
駅名標・発車時刻表・運賃表・時計・案内ポスターなどの全てが、『ここしか居場所がないので…』といった風情で待合室の壁面に〝集結〟しています。
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↑車内の様子をもう一度。
赤い座席ですが、この色合いは近鉄電車の座席にも似ていますね。
近鉄特急も、昔はこういう色の座席だったな。
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↑窓枠(かまち)への落書き。
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↑席を移動してみたら、そこにも…。
◎信楽駅にて
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↑信楽駅では乗車券が売られています。(信楽~貴生川間は、片道450円)
この画像は、乗車中に車内で撮影したもの。貴生川駅の改札口で、この切符は回収されました。
◎貴生川に戻ってきました
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↑JR草津線を中心に、信楽高原鐡道と近江鉄道も乗り入れている駅です。
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↑駅前。