きょう、近鉄特急「ひのとり」に乗りました。
「思いがけず、<ひのとり>初乗りを果たしました
」
「名古屋まで行ってきたの?」
「いや、行ってない」
「ほな、どこで乗ったんや
」
◇ ◇ ◇
「大和八木→鶴橋間で乗った」
「なんで、その区間やねん
」
きょうは、昼前に出発して、大阪上本町まで近鉄電車に乗って出かけました。
私の場合、近鉄で大阪へ向かうには、大和西大寺から奈良線で大阪方面を目指すのが通常ルートですが、きょうは久しぶりの〝電車で大阪行き〟だったので、遠回り乗車を楽しんでみました。
大和西大寺から橿原線で大和八木へ行き、大阪線回りで上本町を目指しました。
「なんで、そんな遠回りするの?」
という質問に対しては答えようが無いな…。テツだもの(
)
遠回りでも目的地の上本町へ着けるのだから、時間が許すのならば、何ら問題は無いです。
↑大和八木に入線する「ひのとり60列車」。
大和八木11時38分発の大阪難波ゆき特急です。(名古屋を10時00分に発車してきた名阪甲)
午前中の大阪難波ゆき名阪甲特急は、この列車まで、大和八木に停車します。
『近鉄時刻表(2020年)』では、60列車は<アーバンライナー>での運行と記載されていますが、
すでに「ひのとり」に置き換えられているんやね。
今年度のうちに、名阪甲特急はすべて「ひのとり」車両で運行されるようになります。
↑特急券・特別車両券。
「ひのとり」では、普通運賃+特急料金に加えて、
ひのとり特別車両料金が必要です。
レギュラー車両についても、ひのとり特別車両料金が必要です。
大和八木~大阪上本町間:運賃+特急料金520円+ひのとり特別車両料金(レギュラー)100円。
↑レギュラー車両の座席。ほかに、プレミアム車両も連結されています。
↑バック・シェル!
座席の背もたれ後方が〝フレーム〟で囲われている構造です。
これが、バック・シェル
後席の人を気にせずに、おりゃっ!と 背もたれを倒すことができる座席構造です。
コロコロ付きの大型旅行ケースを、座席にすわった自分のヒザの前に置く人も、いるものな。
その場合、旅行ケースに遮られて前席の乗客がリクライニングをさせられなくなることもあった。
バック・シェルならば、そういう心配もありません。
↑五位堂の車庫を見ながら、すいすいと走っていきます。
ビスタカーの中間車だけ留置されていました。
遠くに見える山は、二上山でしょうか。
↑プレミアム車両の連結部寄りにある、カフェ・スポット。(レギュラー席の乗客も利用できます)
自動販売機コーナーです。ひきたてレギュラーコーヒーやお菓子などを販売。
「ひのとり」では係員による車内販売はありません。
コーヒー、買っても良かったんだけど…、きょうは乗車時間短いから、施設見学のみで。
↑「抗ウイルス加工」と「抗菌加工」の対策済みステッカー。
近鉄では、特急車両・一般車両のすべてに、この対策を実施済みです。
いま、京都線の電車内でも、近鉄全車両に対策が完了している旨、車内放送が流れます。
↑バック・シェルにテーブルが付いています。
前席がリクライニングしてきても、こちらがテーブルに置いた物に支障する心配はない。
↑テーブルのほか、足元にはフットレストが付いています。
また、わりと下のほうですが、ドリンクホルダーと、ネット式の収納ポケットも付いています。
↑高架区間に入ると、遠くに「あべのハルカス」も見えました。
ずば抜けて高層建築なので、遠くからでも見えるのです、ハルカスは。
↑布施付近にて。奈良線の電車を写してみました。
復刻塗装(赤色<マルーンレッド>)の8400系ですね。たまたま。
↑大和八木の次の停車駅が、鶴橋。
特急券は大阪上本町まで買ったけれど、私は鶴橋で「ひのとり」を降りました。
またの機会に、名阪間を〝通し〟で乗ってみたいと思います。
「ひのとり」について感想などは、その機会のブログ投稿で
↑鶴橋で大阪線(上本町ゆき)の電車に乗り換えて、大阪上本町駅「地上ホーム」下車。
「上本町へ、何をしに行ったの?」
「散歩ウォーキング
」
「またか
」
「後日に報告します」