どれも同じような構図ばかりで面白さが乏しいですが、見てやってください。
↑富野荘にて。3月29日撮影。
昨年だったか一昨年だったか…にも見かけたことがあるヘッドマーク-『京・春らんまん』を掲げて、京都市交10系の新田辺ゆき各駅停車がゆく。
国際会館~新田辺間を、こつこつと各駅に停車して約1時間で結びます。(竹田からの近鉄線内では、急行に乗り換えたほうが早く到着できる駅があります)
今回の〝減量ダイヤ〟という流れにあって、この、地下鉄線直通の各駅停車(国際会館~新田辺間)は、今まで通りの片道毎時2本運行(昼間)が維持されています。
富野荘を出ると、次が終着の新田辺です。
※なお、地下鉄線直通の急行(国際会館~奈良間)は、このたび運行本数が削減されました
↑桃山御陵前にて。3月30日撮影。
京都地下鉄乗り入れ用、近鉄3200系による新田辺ゆき各駅停車。(国際会館から走ってきた列車です)
3200系は、地下鉄電車10系とともに、相互乗り入れの運行(直通運転)を担います。
もとから6両編成で仕立てられており、運行ダイヤ上も増結・解結をする場面はなく、1日を通じて常に6両編成で運用されます。(地下鉄10系も同じ)
昼間の京都線内では「輸送力を持て余し気味かな…
」と思える場面もありますが、急行と接続を取りながら走り、各駅停車の利便性アップに尽力(?)しています。
↑伏見にて。3月30日撮影。
従来、京都~大和西大寺間の各駅停車(直通)は片道毎時4本運行されていましたが、ダイヤ変更を機に、そのうちの毎時1本が京都~新田辺間に短縮されました。(昼間)
地下鉄線から直通してくる6両編成の新田辺ゆきにまじって、近頃、「4両編成の新田辺ゆき各駅停車」が見かけられるようになったのは、そのためです。
画像は、8810系(4両編成)が充てられた、午後の新田辺ゆき各駅停車。
↑3月30日(金)の昼下がり、狛田にて。
昼間、一部の各駅停車が京都~新田辺間に区間短縮されたことにより、新田辺以南の各駅停車は〝毎時3本〟になってしまいました。(前にも書いたね…)
発着する電車の回数が減ったぶん、ホームで待っている乗客(ホームに滞留する乗客)の人数が増えるかな?と思われたのですが…、そうでもないみたい??
画像は、大和西大寺ゆき各駅停車がホームに入ってくるところです。
各駅停車の運行間隔は今までよりも間延びしたけれど、ホームで待ち受ける乗客の数は相変わらず少ないようです。
※もちろん、この駅で下車するお客もいるし、列車によって乗降状況は変わります。