度重なる漢字の読み間違いにその資質を問われ、揶揄嘲弄(やゆちょうろう)されたどなたかの影響もあり、漢字の本が売れているらしい。我がブログでも嘲笑気味にあの方の話題を取り上げた。
振り返って我が身を見つめる時、果たして他人を笑えるだろうか、と少しの反省。何故少しかといえば、あの方とは立場が違う。他人に厳しく自分に甘い僕としては、多少の言い訳を含めて自分は許している。
吉田兼好は徒然草の第四十一段で、「賀茂の競(くら)べ馬」に例え、ばかを嘲(あざけ)る大ばかもの と戒める。「ドキッ!」である。
そこでネットで注文したのが、昨日配送されたこの本。パラパラとめくってみて、再びドキッ!あぁ勘違いのなんと多いことか。日本語、特に漢字の難しさを改めて思い知らされた。
特に驚いたのは、独擅場(どくせんじょう)。独壇場(どくだんじょう)は本来誤りで、擅(せん)を壇(だん)と読み間違えたことから、今ではどちらの字も使われるようになったとか。。。
PCやケータイで容易に変換される漢字だが、度々犯すとんでもない変換間違い。それは単に不注意で、知識とは別問題、あまり気にすることはない、と自己弁護。しかし、難しい漢字を読めたときの喜びも味わえるよう、記憶力の衰えた頭を使ってみることにした。
振り返って我が身を見つめる時、果たして他人を笑えるだろうか、と少しの反省。何故少しかといえば、あの方とは立場が違う。他人に厳しく自分に甘い僕としては、多少の言い訳を含めて自分は許している。
吉田兼好は徒然草の第四十一段で、「賀茂の競(くら)べ馬」に例え、ばかを嘲(あざけ)る大ばかもの と戒める。「ドキッ!」である。
ちなみに表紙の「この漢字、正しく読めますか?」を記してみました。
頌春
しょうしゅん
言質
げんち
脆弱
ぜいじゃく
独擅場
どくせんじょう
相殺
そうさい
杜撰
ずさん
頌春
しょうしゅん
言質
げんち
脆弱
ぜいじゃく
独擅場
どくせんじょう
相殺
そうさい
杜撰
ずさん
特に驚いたのは、独擅場(どくせんじょう)。独壇場(どくだんじょう)は本来誤りで、擅(せん)を壇(だん)と読み間違えたことから、今ではどちらの字も使われるようになったとか。。。
PCやケータイで容易に変換される漢字だが、度々犯すとんでもない変換間違い。それは単に不注意で、知識とは別問題、あまり気にすることはない、と自己弁護。しかし、難しい漢字を読めたときの喜びも味わえるよう、記憶力の衰えた頭を使ってみることにした。