勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

個性?

2009-10-26 22:14:35 | Weblog
 マンションの入り口で住人の女性に声を掛けられた。誰もいない管理人室、外は寒いのにもかかわらず冷房が付いたままだとの指摘があった。何故冷房と判断したのかはわからない。管理人の勤務時間は過ぎていた。

 既に帰ったものと思い、立場上合鍵で中に入ると、弱い暖房になっていた。そこに、帰る前の点検を済ませた管理人が戻ってきた。彼には何の落ち度もない。わけを話して、女性の細かさには、より注意を払う必要性を付け加えた。

 管理人の勤務時間の延長と、今まで休みだった土・日の勤務が加わり、9月から2人体制になり、10月に新たに着任したばかりの新人の管理人さんである。

「昨日、ある女性から言われたことがあるんです」。彼が、ボソッと僕に話し始めた。
「私のこと知ってますか?と聞かれたので、わかりませんと言うと、あなたはこのマンションの住人の顔を覚えようとしていませんね」と。
オートロックドアを管理人室から開けなかったことが不満らしい。自分の鍵で開けるものなのに。。。
更に、前からいる管理人と比較され、あれこれと非難されたという。
「私、ちょうど日誌を書いていたので、彼女が入ってくるのを見ていなかったのです」
そう言って、この仕事が自分に向いていないのではないかと、落ち込んでいる様子。

 その女性の名を聞いて、少しばかり(いや、“大きな”かも知れない)憤りを覚えた。僕が理事長になった時、理事長を辞める辞めないのトラブルの原因になった、自己中心的な論理を繰り広げる、不愉快極まりないあの他国人の女性である。

 管理人さんには、彼女と僕とのいきさつを簡単に話し、理事会からもボイコットした女性であり、気にしないようにと慰めたが、着任して1ヶ月足らず、それも実質的には15日にも満たない慣れない勤務は、神経をすり減らしていることだろう。

 80所帯の住人の個性は皆違う。「どんなことでもいいです、僕に相談してください」、そう言ってはみたが・・・???
それにつけても、あの女、気に食わん!