わが住む街・吉原は、ソープランド街として全国にその名を馳せているが、その昔遊郭があり、目と鼻の先にある吉原神社は、古くから廓の鎮守の神として崇敬されてきた稲荷神社である。去る3月4日には「吉原芸術大サービス」と銘打って、花魁に扮した若手芸術家の作品発表のパフォーマンスも紹介したばかりである。

この吉原神社の例大祭が、三社祭と同じ5月17日~19日の3日間行われたが、このお祭りは一昨年までは町会のお祭りとして行われてきたが、昨年から吉原の歴史の中ではじめて「吉原神社例大祭」として執り行われているそうだ。

稲荷神社である吉原神社には近年狐舞が復活し、吉原狐の百合之介と狐神楽による吉原狐舞が神輿行列を先導する。昨年は三社祭に気をとられ、この祭りのことはよく知らなかったが、今年は我がマンションの前の通りを、笛や太鼓のお囃子の音も高らかに、神輿行列が通るのを知り、カメラを片手に急いで通りに走った。



三社のような派手さはないものの、夕方からの渡御は提灯に明かりを灯した風情のある神輿が、ソープランド街を抜けて、神輿の向こうに見える、わが住むマンションの角を曲がり、町内を練り歩いた。



祭りの目玉のひとつ、和太鼓チームの藍鼓の演奏も、わが部屋のすぐ下の通りで行われ、この3日間は祭り三昧の日々であった。

浅草という街は、いつも何処かで祭囃子が聞こえてきそうな祭り好きの街でもある。お祭り大好き人間を自負する僕も、この街に移り住んで17年、下町人情溢れる浅草が大好きである。

この吉原神社の例大祭が、三社祭と同じ5月17日~19日の3日間行われたが、このお祭りは一昨年までは町会のお祭りとして行われてきたが、昨年から吉原の歴史の中ではじめて「吉原神社例大祭」として執り行われているそうだ。

稲荷神社である吉原神社には近年狐舞が復活し、吉原狐の百合之介と狐神楽による吉原狐舞が神輿行列を先導する。昨年は三社祭に気をとられ、この祭りのことはよく知らなかったが、今年は我がマンションの前の通りを、笛や太鼓のお囃子の音も高らかに、神輿行列が通るのを知り、カメラを片手に急いで通りに走った。



三社のような派手さはないものの、夕方からの渡御は提灯に明かりを灯した風情のある神輿が、ソープランド街を抜けて、神輿の向こうに見える、わが住むマンションの角を曲がり、町内を練り歩いた。



祭りの目玉のひとつ、和太鼓チームの藍鼓の演奏も、わが部屋のすぐ下の通りで行われ、この3日間は祭り三昧の日々であった。

浅草という街は、いつも何処かで祭囃子が聞こえてきそうな祭り好きの街でもある。お祭り大好き人間を自負する僕も、この街に移り住んで17年、下町人情溢れる浅草が大好きである。