猛暑が続く今夏だが、夜には時折涼しい風が吹くようになったここ数日。その風に揺れるベランダの風知草が涼しさを演出してくれる。その風知草の鉢に芽を出して花を咲かせた萩のような可憐な花が枝とともに揺れ、更に涼しさを増している。
この鉢は姉から譲り受けたので、花の名を聞くと「コマツナギ」ではないかという。早速調べてみると、確かにコマツナギであることを確認した。漢字で書くと「駒繋ぎ」である。こんなか細い草に馬が繋げるのだろうか?
これは草ではなく木だという。しかし小低木らしい。丈夫であるので、これに馬の手綱を繋いだことから「駒繋ぎ」と呼ばれるようになったとあるが、果たしてそうなのか?
我が家に「山と渓谷社」の野草の名前の図鑑がある。図鑑によると、茎が丈夫で、駒(馬)を繋いだという説が一般的だが、馬子はしっかりとした樹木に手綱を巻きつけるはずである。草が美味しくて馬がここから動かなくなるからではないかと、本の著者はいう。
不思議な名前の由来はともかく、やさしい色の小さな花が風に揺れるだけでも、熱中症から逃れられそうな気がする。
この鉢は姉から譲り受けたので、花の名を聞くと「コマツナギ」ではないかという。早速調べてみると、確かにコマツナギであることを確認した。漢字で書くと「駒繋ぎ」である。こんなか細い草に馬が繋げるのだろうか?
これは草ではなく木だという。しかし小低木らしい。丈夫であるので、これに馬の手綱を繋いだことから「駒繋ぎ」と呼ばれるようになったとあるが、果たしてそうなのか?
我が家に「山と渓谷社」の野草の名前の図鑑がある。図鑑によると、茎が丈夫で、駒(馬)を繋いだという説が一般的だが、馬子はしっかりとした樹木に手綱を巻きつけるはずである。草が美味しくて馬がここから動かなくなるからではないかと、本の著者はいう。
不思議な名前の由来はともかく、やさしい色の小さな花が風に揺れるだけでも、熱中症から逃れられそうな気がする。