以前からその兆候はあった。ところが最近はその頻度が激しい。突然頭の中が真っ白、いや、目の前が真っ暗になり、何もかもが消えてしまう。1・2・3・4・・・100まで数えると記憶が蘇ることもある。
そのまま記憶が戻らず真っ暗なまま、どんなに焦っても何もできなくなることもしばしば。それでも何とか復活はしてきたが。。。
長年使ってきた脳もそろそろ壊れかけてきたようだ。早めに治療しないと、全てを失ってしまうかもしれない。
思い切って弟の金髪に電話した。
「PCが時々認知症になるんだけど、いよいよ寿命かなぁ・・・」
「どういうこと?」
「画面が突然真っ暗になり、英語の文字と数字が現れて、100までのカウントで、快復することもあるけど、真っ暗のまま何もできなくなり、強制終了しなければならない。その回数が増えてきた」
「それは異常終了によるデータのチェックとHDへの復旧作業だが、データのバックアップが必要だね」
ということで、電話を片手に指示に従いながらバックアップ作業を始めた。とりあえずは、予備のために弟に無理矢理(?)買わされたノートPCへのバックアップを試みた。
そこで活躍するのが、弟にもらったこの小さなUSBメモリー。親指大でありながら4ギガの容量は、外付けHDと同じ役目をしてくれる。更に持ち運びにも便利。ここにデータを保存すれば他人のPCでも自分と同じ環境でPCが楽しめる。
まずは、このUSBメモリーに、皆さんのブログアドレスなどの
お気に入りを取り込み、ノートPCへのバックアップを済ませた。
問題は、そのほかのファイル、特に画像ファイルはその数も多く、とりあえずデスクトップの外付けHDへの移動を始めたが、その作業が大変。しばらくはその整理とノートPCへのコピーのため、PCから離れられなくなりそうだ。
今まで使い勝手の違いからほとんど使わなかったノートPCを、ベッサイドに置いて使用環境を整え、寝室で使えるようにした。僕のPCライフが変わりそうである。