歩くたんぽぽ

たんぽぽは根っこの太いたくましい花なんです。

3月午前1時

2019年03月08日 | 日記
1日絵を描いていて気がついたら日を跨いでいた。

この感じだと朝に寝る感じになりそうだ。

規則的な生活が大事だというけれど、そこにとらわれると立ち止まってしまう。

今は見て見ぬ振りをしよう。



今日は燃えるゴミの日、そこに意識がある今のうちにゴミを捨てておこう。

カラスが荒らすとかいうけれど、ここのごみ捨て場は檻になっているから大丈夫さ。

なんでも自分の都合のいいように考える。



大学1年の時に友達とお揃いで買ったボロボロのクロックスをつっかけて玄関の扉を開ける。

すると少しだけ丸くなった、でもまだまだ冷たい風がブワッと家の中に侵入してきた。

フリースの二枚重ねがよかったのか、3月の自力なのか、風がなんとも絶妙な温度で機嫌がいい。



途中のT字路を曲がると遠くまで見通せる暗い一本道。

住宅街の規則正しい道に沿って季節の変わり目が吹き荒ぶ。

羽織っただけの大きめのフリースがはためいて風の強さを実感する。

うっわー、なんかぞくぞくするぞ。

なんだこれ、世界とつながっている感じがする。



たまにこういった漠然とした「実感」に遭遇することがある。

何を実感しているのかはわからないが確実に何かしらの手応えを感じるのだ。

単なる深夜のテンションでないことを願う。


戦う魔女
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