Spring Fes @ NAF ATSUGI-８ OUTLAW

久々に、厚木フェスネタの続きを。

５００番台は、EA-18G　グラウラーを引っさげ、2012/３に来日した、VAQ-141　SHADOWHAWKS。

使用する機体は、電子戦機EA-18G。FA-18Fをベースに、電子戦を行うための装備をてんこ盛りにした機体だ。

主翼端には、サイドワインダーではなく電子戦ポッド？を装着。

翼下にも電子戦ポッドをぶら下げている。電子的な攻撃にのみ特化した飛行機だ

もともとは４人乗りのEA-6Bプラウラを運用していたが、２人乗りのグラウラーに乗り換えてきた。技術の進歩で２名省人化した。

電子戦部隊はもともとVAQ-136がEA-6Bを運用していたのだが、EA-6B引退のため帰国するのと同時に入れ替わりでVAQ-141が配備された。以前岩国にUDPで展開していた頃、横田でお会いしたことがあるかな？しかしグラウラーになってからは初めてお会いした。今回遠征の目的のひとつが、アウトローを見ることだったのだ。

インテイクカバーには、部隊名ではないC/Sが書かれていた。

でもって飛行訓練参加機は

NF505　166933

訓練の行き先は、ポイント・チャーリイ。大島沖のいつもの訓練空域だ。このポイントをラジオで聴くのも2009年春にエンド展開したとき以来なので４年ぶりか。

ここ４年で、半数の部隊が入れ替わっている。

ちなみに私がこの世界にはまった時のCVW-5部隊は下記のとおり

100　VF-161　F-4S　ファントムⅡでっせ

200　VF-151　F-4S

300　VA-93　A-7E　コルセアⅡでっせ

400　VA-56　A-7E

500　VA-115　A-6E　・・・今のVFA-115（一旦帰国し、出戻り）

600　VAW-115　E-2C・・・今もE-2C（2KNPにアップデート）

610　VAQ-136　EA-6B

610　HC-1　SH-3G

浦島太郎だな・・・

本日は・・・みやざき犬

SNJも最近、ラップ機の運行情報をサイトにアップするようになった。しかも3日先までの４機分を全て表示の大盤振る舞いで、機材運用がわかるので助かる情報だ。

で、12日に奴が来る。そこで午後からKMJに出撃。

ついに「みやざき犬」こと803X捕獲に成功。しかしこの角度では、ほとんど見えない。

トリオ・ザ・オヂサン？しっかし、くまモンに比べ小さいなあ。やはりキャラ知名度の差なのか？

本日は降りも上がりもRW25、結構西風が強かった。

やはりこの角度はあきません。見えません。

これでようやく、空恋４機のラップ機すべてを確保できた。次は全機搭乗を狙うぜ。あと２機か・・・

その他本日確保した獲物は

T-6インターセクションであがったエコボンや

風力発電プラントバックで降りてきたパープル号


最近よくこの色にあう。

４月よりITM線とOKA線に入ったB738。一時期B8の代わりにHND線にも入ったなあ。

本日もくまモン・・・・

日は戻って、5/11土曜日。会社終わりに少しだけKMJに出撃。

やってきたのは802X、お馴染みのくまモン

RW07に降りて、T-5から離脱

ターミナルを絡めたが立ち位置を誤り、くまモンの顔が・・・失敗

あがりはRW25。阿蘇の山々をバックに。少し引きすぎたかな？

ラインアップ　アンド　ウェイト

テイクオフロール

贅沢だが、くまモン率が高い私・・・一方「宮崎犬」には縁がない私・・・って明日の夕方KMJに来るじゃないか！　また会社帰りに出撃だ。

速報！817A整備・改修開始か？

5/11夕方にはエンジンカバーもかかりいつもの姿だったのだが、

5/12午後出撃すると、Spot8からSpot7に移動し、なにやら作業が行われている。もうすぐ宮崎おぢさん号が到着するのだが、見に行かななきゃ・・・

という訳で、ターミナル側へ移動。

やってますなあ・・・何やっているかわかりませんが（苦笑）

普段地上では閉じている前脚のドアも開いている。最初の写真をよく見ると、主脚のドアも開いている。

そして

エンジンもカバーをあけ、整備を行うのかな？

そして前脚室に作業者が潜り込んでいる

逆光が残念。来週末を向かえる前に、HNDへ帰りそうだな・・・・少し残念。

高遊原2013-02 FLTに向けて

さてここでは陸自の主なヘリを見ることができ、かつ全てがFLTを行う。

AH-1S

OH-1

UH-60JA

UH-1HとCH-47JA

OH-6D

各機はマスフライトに向け、準備を開始する。普段なかなか見ることのない、準備風景を何枚か紹介する。

各機に燃料を入れて回る。ご苦労様です。



さあ、準備はできた。あとは飛ぶだけだ。

こやつは一足先に飛んでいく

くまモンGO!!!

高遊原2013-01 ここでもくまモンGO

少し前の話題だが、NAF厚木ネタの陰に隠れて日の目を見ないまま眠らせるのは申し訳ないので・・・

NAF　ATSUGI　SpringFesの翌日、とんぼ返りでKMJ隣接の高遊原分屯地の一般公開に出撃した。

オープンする前のゲート前。青空が綺麗だ。

このような趣旨の記念行事になる。

定刻より早くゲートオープンしたが、それほど並んでいないので、走ることなくブラブラとエプロンへ。すると

早くもオープニングフライトなのか、UH-60JAが離陸の準備。

あがってから１０分程して、戻ってきた。

駐機する他の機体や支援機材を避けるように降りる。

くるっと向きを変えたら、バックにくまモンGOがファイナルへ向けターン中。

そして所定の場所に降りた。あとで考えたら、遊覧飛行の予行だったようだ。

で、降りてきたくまモンがこちら

グランドレベルで遮るものがない・・・・あるのは強敵陽炎のみ。

この時間は結構トラフィックがあり、直後には色褪せたCRJが・・・

さらにHND行きのB6も。４分間に３機。このあとも続々続くが、また今度。

くまモンつながりで、

陸自バージョンくまモンは手旗信号を送る。

その横には、何やら部隊マークのような、西空のマークかな？詳しくないので・・・スミマセン

今回もフライトは少なめだったが、いろいろ趣向を凝らした展示もあり、中々楽しめた一般公開だった。厚木ネタがまだまだあるのだが、徐々に紹介していきたい。

Spring Fes @ NAF ATSUGI-7 Chippy

400番台は、VFA-195　Dambusters

CVW-5の中で最も派手なショーバードを持っていたChippy。先代は垂直尾翼をはみ出し、ボディに及ぶドデカイイーグルヘッドを描いていたほか、その昔、全身ペインティングして、米国本体の顰蹙を買った伝説のChippy HOもあった。

VFA-195は1986年にF-4S部隊が本国に帰国するのと入れ替わりで、VFA-192とともに配備された、戦闘機部隊では一番古株だ（ちなみに一番古い部隊はVAW-115）

主翼や水平尾翼には、舞台カラーのグリーンをあしらったチェック柄がペイントされている。

くそ暑いのにフル装備で写真撮影に答えるクルー。ご苦労様です。本当に彼らはショーマンシップがあるよね。

垂直尾翼にはイーグルヘッドが描かれているが、このデザインは日本に来てからのもので、日本人の手によるものらしい。来日当時のマークは・・・正直ださいと思った・・・スマヌ

そして、訓練参加機は

NF405　166908

使用しているのはFA-18Eシングルシーターだ。

部隊マークはモノカラーながら、チッピーヘッドとチェック柄は健在。

いやあ、全部隊の生きた機体を見ることができるなんて、思ってもいなかったぜ。一般公開にて戦闘機のＦＬＴを見ることができたのは１３年ぶりだ。

Spring Fes @ NAF ATSUGI-6 TARON

お次はVFA-115　EAGLES

VFA-115はMIDWAYの時代からCVW-5に配備されA-6Eを運用していた。

A-6EからFA-18に機種更新する際、日本を離れた。その後VFA-192が帰国するのと入れ替えで日本に出戻り、MODEXも当時の500番台から300番台に変更。

部隊マークはイーグルではなく、シェブロンと日の出を組み合わせたもの。

センタータンクの先端に部隊マークが書き込まれていた。

手前は機内に収納できるラダー（ladder)。旅客機で言うところのエアステアってところか。ちなみに翼についているラダーはrudder。

機首には911メモリアル関連のマークと記述が。

バックショット。ほかの機体もそうだが、右ラダーのみ外開きになっている。

そして飛行訓練に参加した機体は

NF307　166866

使用するのは、シングルシーターのFA-18E。

垂直尾翼のACLが光っているが、FA-18E/Fの通称「スパホ」は

チカチカチカ・・・チカチカチカ・・・と3連灯が特徴で、レガホ（FA-18A～D)との区別点のひとつ。ほかにはエアインテークが角形（レガホは円形）だったりいろいろ差はあるのだが・・・。

垂直尾翼には部隊マークのみ。

我が家もダウンサイジング

飛行機業界もダウンサイジングが進んでいるが、我が機材もついにダウンサイジングに突入。今までEOS-7Dの２台使いだったのに加え、小型機材を追加導入し、3台体制に。

EOS-7DがB787とすると、今回導入の機材は、さしずめB738といったところだろうか？

最近出張に行く際、7Dを同行させた時のカバンの重さが身にしみるので、軽量小型でなおかつ画質は変わらない「E0S-M」を追加導入した。

約２年ごとに導入している状況。今後真面目に撮影する際は7Dで、出張など軽量化が必要な場合はMを持ち歩くこととし、撮影機会を増やそうって魂胆だ。

ただこのM、フォーカスが激遅！。まだ使い始めて間もないので、設定が使い方にあっていないだけかもしれないが、とりあえず遅い。使いこなすには研究が必要だ。しかし画質は7D同等以上で文句なし。

左右マーク違いのSKY　737Z　が、初撮りの対象になった。その後上記のB738と、たまたま両方ともB738だった。

しばらくは設定条件の探索目的の撮影が続きそうだ。

PS:夢ジェットの機内は、ヘッドレストカバーが特別仕様でしたよお

Spring Fes @ NAF ATSUGI-5 Mace

続いてはVFA-27　Royal Maces。

斜め前ショットは、こんな感じで、テントやら人やらで、撮影不可能状態。これでもAPS-Cで15mmやで。基本的にロープがなく、触り放題なので、撮影は至難の業。

NF-200　168363　最近、一旦帰国し、FA-18Eの最新ブロック２を受領し戻ってきた。

Maceは、F-14Aを運用していたVF-21が帰国したのと入れ替わりで配備された部隊で当時はFA-18Cを運用。その後18Eブロック１に変更していた。今回ブロック２に変更。

それにしても良い天気で日差しが暑い。

部隊マークは鎚矛（つちほこ＝Mace)で、舞台カラーはイエロー

バックショット。垂直尾翼のダンダラが新選組のよう。最近本数が増えたか？

センタータンクは、シックなブラックにVFA-27の文字のみ。インテークカバーが格好良い。

そして、飛行訓練に参加したのは

NF203 168365

おニューなだけあって、塗装も綺麗だ。

お帰りのタキシーは反対側を撮影できた。

VFA-102と異なり、シングルシーターのFA-18Eを使用。

２シーターの方がバランスが良いと思うのは、贔屓目だろうか？

部隊マークもモノトーンでシンプル。

Spring Fes @ NAF ATSUGI-4 D-BAC

さて、厚木基地ネタに戻り、トップバッターは、VFA-102　Diamond　Bacs。

海軍の飛行部隊は、各部隊１機のフルカラー機が認められている。通称ショーバードだ。実戦には不向きだが、米軍のPRには多大なる貢献をする（らしい）

大体の部隊は、Modex*00の通称CAG機（コマンダー機）をショーバードにする。また調子の悪い機体を当てることもあるらしい。

NF-100　

本来、斜め前のカットが欲しいところだが、部隊グッズ販売テントが迫っており、撮影できない。残念な並べ方だ。工夫して欲しい。

以前、F-14Aトムキャットを運用するVF-154が、帰国するのと入れ替わり配備された部隊で、自身もF-14を運用していたため、２シーターのFA-18Fが使用される。やはり海軍機は２シーターが格好良いと思うのは私だけだろうか？

Diamond Bacsとは、部隊マークにもなっているガラガラヘビ？のこと。舞台カラーのレッドと相まって、派手派手なのだが、空の上では視認性が極めて良く、戦闘には不向きな色だ。

テールコーンカバーが片方外されている。アイリスが開いたり萎んだりして推力を調整する。ABを炊くときは、全開になる。

米軍基地の一般開放は女性も多い。

そして今回の目玉は、なんといっても各飛行隊が１機づつ飛行訓練を行ったことだ。

VFA-102からは、NF102　166917が参加。ショーバードから一転して、モノトーンの渋い出で立ち。

飛行訓練に向かうのだが、当日RW19。公開エリアより北側のエプロンなので、そのまま19エンドに行けるのだが、一旦南下し我々の前を通過。その後RWに入りバックタキシーでRW19エンドへ。完全に祭りを意識した動きだ。

降りも撮影したが、RW上は完全に陽炎でメラメラ。上の写真も陽炎でメラっているが、RW上は見れたもんじゃあない。

で、戻りのタキシングがこちら

この角度が格好良いのだが、メラってるなあ。

真横ショット。

部隊マークもモノトーンでシンプル。

空港風景＠TOY&HND

さてB７の行く先はTOY。久しぶりだなあ。で所要を済ませてふたたびHNDに戻るためTOYへ。本日のフライトは3レグなのだ。

さすがチューリップの街富山？らしく、チューリップが植えられている。


そのほかにも花壇とオブジェ。

よくわからないが、金と銀のオブジェも。

便数が少ないせいか、夕方は閑散としている。で例によって展望デッキへ。入るのにお金がかかるんだな。

空港デッキから東側を望む。

ご存知TOYは、日本で唯一の河川敷空港。ランウェイは河川敷に、そしてターミナルは土手の外側にある。

そのためPBBがながーいのだ。日本一の長さとのこと。写真はメインで使用されるSpot1。

こちらはSpot2と国際線に使用される3。

このまま最終便でHNDに戻り、翌日KMJへ。保安検査場通過までの時間に、ゆめジェットが降りてくる予定なので、デッキに向かったが、あいにくの天候でデッキに出られず・・・・意気消沈のまま保安検査場を通過し出発ゲートへ。

出発時間が迫っているが、機材が未到着。程なくして現れたのは、なんとゆめジェット。

まだ撮影できていないのに、乗る事になろうとは・・・

晴れの日に会いたいものです。はやく撮影してー。

空港風景＠KMJ&HND

HNDへのFLTに向け、保安検査場を通過すると、使用するゲートは６。インタミのB8が近くに見られるはず。ということでカメラを片手に急ぐ。

本日アサインされているのはJA805X。初搭乗の機材だ。そして

目の前にはB8が、ガラス越しなので映り込みが出ているがご勘弁。バッテリー関連の改修が始まっているとのことだが、817Aは新しいせいか、5月中旬の改修予定になっている。

そのため、エンジン部はナセルまで含めてフルカバー。

ピトーやセンサーもシールされており、まだまだ寝ている状態。

ここで、805Xに乗り一路HNDへ。

HNDでは、Spot507のオープンにブロックイン。

昼間のオープンは、気持ちがいいし、撮影できるのでラッキー。

バスの到着ゲート前にスタアラ機がいたので、パチリ。このあとゆめジェットが入ってきており、少し悔しかった。

そのまま乗継便に急ぐ。ゲートは新装開店の７３

ゲート７３横の窓から1タミ方向を望む。SFJがSpot1にブロックインするところだ。

最後の写真のみスマホ撮影で画質イマイチですが、雰囲気だけでも。

さあこの機材はどこに行くのでしょうか？

空港風景@KMJ

厚木ネタを中断し空港ネタを。世間はGW、KMJも5月の季節を感じる

夕方なので光線が微妙だが、ヒコーキの時間に合わせての空港なので、とりあえずサツキ？を

空港玄関にも、イベントスペースにも、鯉のぼりが満載

またいたるところにくまモンが

イベント紹介くまモン

くまモンプリクラ

くまフォト、バーコード映すとグラフィックくまモンが・・・

オブジェくまモン

もう少し早くプッシュバックしてくれれば、夕日と絡んだものを・・・定時運行にご協力ください。

Spring Fes @ NAF ATSUGI-3

さて、次はいよいよエプロン地区に。まず目に飛び込んだのが、つい先日厚木に配備されたばかりの、純国産の新対潜哨戒機P-1。3/29に第51飛行隊（VX-51)に配備された。

展示が逆光側なので今ひとつだが、初めて見る機体に興奮。空自のC-2輸送機と同時に開発された。C-2とは兄弟だ（米軍のC-2輸送機とは違うよ・・・念のため）

全長は38mと、意外に短く寸胴だ。B738くらいの長さか？しかしお尻にＭＡＤブームがあるので、実際のボディはもっと短い。B734程度かな？

このサイズの機体に4発のターボファンを装備。すごく静からしい。スラストリバーサーは内側２機のみとの事。

その先には

世界最高水準の飛行艇US-2のコンバットレスキューカラーバージョン。

US-1の時代はデイグロウに塗られ、視認性を高めていたが、本来業務を鑑み地味なカラーになった。逆光には辛い色だ。

その右（南側）には海自のP-3Cの列線が見える。

将来ここにジェットのP-1が並ぶのだろうか？

さて、ほかの海自の展示機紹介はあとにして、いよいよ戦闘機！順番に部隊を紹介しよう。