静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

スパゲティ屋くぼやん@新宿

2023年12月14日 07時17分06秒 | グルメ

スパゲティ屋くぼやん@新宿

  今年もまた冬の青春18切符のシーズンになりました。
幸いなことに今年の冬はまだ暖かいです。
そこで12月12日火曜日、今季初の東京ツアーに出かけてきました。
しかし今日はあいにくの雨降りで最初から苦戦することになります。

 

 でも天気予報では東京は曇りだそうですから、まあ大丈夫でしょう。
いつものように午前8時すぎの東海道線で静岡駅を出発しました。
静岡駅のホームでは朝から立ち食いそばのお店がお客さんを集めていますね。
雨降りのせいかいつもよりも電車が混んでいる感じでした。

 静岡から電車を二回乗り換えて、無事新宿の駅に着きました。
まずは新宿駅から歩いて、ランチを食べに目的のお店に向かいます。
今日の東京は予想以上に暖かく、歩いていくと汗ばむくらいでした。
ナビを頼りに歩くこと二十数分、なんとか目指すお店にたどり着きました。

 

 こちらは以前から気になっていたスパゲティ屋のくぼやんさんです。
お店に着いたのは午前11時45分でした。
しかし階段を降りてお店の前に来ると、すでに待っているお客さんが4人もいらっしゃいました。
お店の横には椅子があって、そこに腰掛けて待つ方式のようです。

 

 とりあえず私はその最後尾五番目の椅子に腰を掛けて待ちます。
意外と時間が掛かりましたが、それはお店の中にも待っているお客さんが数名いたからでした。
ようやく自分の番になって、まずはお店の中に入ります。
右手に券売機があって、ここで食券を買うことになります。

 私は何を食べようかと迷っています。
初めはお店の看板商品である、「ナポリタン」を選ぶつもりでしたが、待っている間に美味しそうなニンニクの香りが漂ってきました。
これにはかなり心を奪われました。
急きょ予定を変更して、「ニンニクしょう油(760円)」に変更しました。

 

 そして数分後、ついに席に案内されます。
こちらのお店はカウンターのみで10席ほどあります。
お冷やはセルフで前にある水差しから汲む方式でした。
調理場ではメインシェフの「くぼやん」さんが次々と鍋を振っています。

 

 ときどき立ち上がる炎が、いかにも美味しそうですね。
そしてサブの女性が盛り付けと配膳をされています。
なかなか手際が良くて、どんどんと料理が出てきますが、それでも調理の時間があるのでそこそこ待たされますね。
しかしついに私のスパゲティーが出てきました。

 

 ほう、これは食欲を誘ういい香りです。
焦がししょう油にニンニクですから、香ばしいことこの上ないですね。
具には小松菜にベーコンそしてシメジでした。
特徴のある太い麺は食べ応えがありましたね。

 

 まずはそのままいただきます。
醤油味のスパゲティーは久しぶりにいただきましたが、これはこれで美味しいものですね。
卓上にはチーズも置いてあるので途中に味変で少し掛けてみました。
しかしこれはあまり合わなかったようです。

 

 私の後からも続々とお客さんが詰め掛けてきます。
これはさすがの人気店ですね。
それを察してか皆さん食べ終わるのが早いです。
どこかのお店のように会話をしながら食べているお客さんは皆無でした。

 そしてすべてのお客さんが食べ終わったお皿やコップを前に置いて帰ります。
さらにはティッシュなどのごみは後ろにあるごみ箱に入れます。
次の方のために皆さん協力して食べやすいように協力されているんでしょうね。
私もそれに倣って、早めに食べ終わりました。

 麺の量は多めですが、それでも大盛りを注文される方が多かったですね。
私はこれで十分お腹が膨れました。
お店を出るとその前には10人近くのお客さんが待っていました。
全員がサラリーマン風の男性で、たぶんご近所の方なんでしょう。

 

 では、ごちそうさまでした。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第二美濃屋@2023忘年会

2023年12月13日 07時11分02秒 | 居酒屋

第二美濃屋@2023忘年会

 

 2023年もいよいよあと残り僅かになってきました。
今日は12月10日日曜日、12月だというのに季節外れの暖かな日でした。
とはいえこの記事が出るころにはもう通常の冬の寒さが戻っているかと思います。
今年も恒例の忘年会が始まりました。

 場所は最近お馴染みの馬場町の第二美濃屋さんです。
今年おかみさんがお亡くなりになられたので、まずは会の最初に献杯を捧げました。
集まったメンバーはいずれも静岡県内のラーメン界を代表する面々です。
とはいえ私を筆頭に高齢化が進み、ラーメンの食べ歩きもままならない方が増えてきました。

 

 口取りはしっかりと漬かったお新香です。
じつはほたての煮物もありましたが私はパス。
そして懐かしいポテトサラダもありました。
会の最初は毎回恒例の近況報告です。

 

 参加者の高齢化によって、親の介護や葬儀の話が結構出てきます。
その次は健康面のお話。
互いに年は取りたくないものだという結論になりました。
まあこれは誰でもたどる道です。

 

 さてもう一皿オムレツが出ていましたが、うっかりして撮り忘れてしまいました。
そしてあれこれと盛合わせです。
いかに昆布煮と玉子焼きでした。
あれこれといろいろな種類のものがいただけていいものですね。

 

 なお、ドリンクは各自持ち込みになっています。
私はショーチューの炭酸割りというごく質素なものでした。
まあ見栄を張るような関係ではないので、これが一番です。
そうそう、今回もお店のほうから氷を出していただきました。

 

 次は揚げ物です。
玉ねぎフライにはんぺんフライでした。
どちらも私の大好物なので嬉しいですね。
私は串カツよりも野菜のフライが好みなんです。

 

 そして最近お気に入りの手羽先です。
実は先週の例会でもこれが出たんですが、大好物ですから毎回でもまったくかまいません。
話が進んで、忘年会の連絡網を作ろうということになりました。
というのは私に責任があります。

 

 去年おととしと連続で携帯を紛失したり、変更したりのトラブルでして、メンバーの連絡先が一部分からなくなっていたんです。
そこでついにラインでグループを作ることになりました。
しかし私はそれがよくわからないので会の最年少の方に全てお任せしました。
今回欠席された方は、「空パパ」さんまでご連絡してください。

 

 

 そして次は美濃屋さんの名物でもある餃子です。
それを分けていただきました。
ここであっという間に一時間が経過してそろそろ締めの時間になりました。
もちろん今回も全員が半ラーメンの注文でした。

 

 美濃屋さんのラーメンは何度いただいても美味しいですね。
そして最後の最後にデザートまで出てきました。
これでお腹も一杯になりました。
皆さん大満足で今年も忘年会は無事終了です。

 

 ではよいお年をお迎えください。
ごちそうさまでした。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

松屋@牛豆腐キムチチゲセット

2023年12月12日 07時10分16秒 | グルメ

松屋@牛豆腐キムチチゲセット

 

 今週は予定外のお仕事が入ってしまいお食事の時間が変則的になりました。
今日は午後4時すぎに早目の晩ご飯です。
せっかくですから久しぶりに八幡の「松屋」さんまでやってきました。
まずはお店に入りますが、さすがに空いていますね。

 

 先客は若い男性がお一人だけで、その方はテーブル席に座っていました。
私も同じくテーブル席に座ります。
今回もモバイルオーダーで、のんびりと注文を入力します。
店員さんも分かっていて、まずはお冷やだけを出してくれました。

 

 最近の松屋さんはモバイル押しのようで、席にはメニューがありません。
券売機まで行かないと分からない状態でして、これが吉野家さんとの大きな違いですね。
するとお一人のお客さんがお店に入ってきました。
詳しくは分かりませんがどうやらクレームのようでした。

 

 とはいえそれほど揉めることもなく、すんなりと納得してお持ち帰りしていました。
そしてすぐに私の注文が出てきました。
今回の注文は「牛豆腐キムチチゲセット」です。
もちろんこれも限定商品ですね。

 

 内容はおかずの牛肉豆腐にご飯と生卵の付いたセットです。
玉子は温泉卵もできますが、生にしました。
しかしこの選択はあまりよくなかったですね。
まずはキムチチゲをいただきます。

 

 これはけっこう多めに牛肉が入っていますね。
そして辛さはそれほど感じませんでした。
具にはその牛肉とお豆腐、そしてキムチも少し入っています。
お豆腐は絹ごしでかなり軟らかいです。

 こちらはセットのご飯と生卵です。
ご飯は普通盛りですが、思ったよりも少なめに感じました。
おかずのキムチチゲがけっこうご飯が進むタイプなので、珍しく私でも足りないと感じるぐらいでした。
そして問題なのはこの生卵です。

 中盤で生卵の使い方に悩むことになりました。
チゲに入れたらぬるくなるし、味も薄まるのでそのままご飯にかけることにします。
それでもこれはあまりしっくりこなかったです。
ということは温玉にすればよかったか。

 一部不満はありますが、全体的には美味しいセットだと感じました。
松屋さんの限定商品は私にとっては外れが多いんですが、今回は珍しく当たりでした。
それからあとで気が付きましたが、このセットはお味噌汁は付かないんですね。
すき家さんのお味噌汁と比べてみたかったんですが、これは残念でした。

 食べている途中で先客さんがお帰りになりました。
あれ、生野菜が食べ残されているぞ。
そうかこのチゲに何か物足りないと思っていたのは野菜がないことだったか。
生卵の代わりに野菜サラダがついていたら万全ですね。

 

 とはいえ美味しく完食してお店を後にしました。
ごちそうさまです。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プラモニュメント その2

2023年12月11日 07時14分21秒 | 日記

プラモニュメント その2

 ネタ切れの時の応援団、「プラモニュメント」シリーズ、その2です。
今回は静岡駅のコンコースにあるものを撮ってきました。
こちらは緑色ですね。
そしてこのモニュメントも別の役割を兼ねています。

 

 見てお分かりのようにこれは「公衆電話」です。
もちろん実際に使えるカード電話ですね。
しかしこの公衆電話というものも最近ではかなり少なくなってきました。
私もいまだにテレフォンカードはもっていますが、ここ10年ぐらいは公衆電話を一度も使っていません。

 さらに今回はもう二つのモニュメントも合わせてご紹介します。
それは同じく静岡駅にあるものですが、設置されている場所が違います。
こちらは静岡駅を出て、駅の南口にあるモニュメントです。
すぐ近くに二つのモニュメントが並んで設置されています。

 

 一つは看板のようなもので、あまりプラモ感がないのが少し残念です。
「模型の世界首都・静岡」とタイトルが書いてありました。
駅裏にあるので場所が少しわかりにくいかもしれません。
そしてもう一つです。

 

 こちらも同じく「模型の世界首都静岡」と書いてありますが、このほうがプラモ感が出ていて面白いと思います。
まあ同じ文言ですからセットなんでしょう。
静岡駅に来た時には南口にも足を延ばしてみてください。
そしてさらにおまけです。

 先日コンビニに行ったときに目についたものです。
それはフリーペーパーの「ホットペッパー」でした。
私もだいぶ昔にはよくお世話になっていましたが、最近はめったに見ません。
そしてふと見ると、なんとこれが最終号でした。

 

 ネット化でもうペーパー文化は終わったんでしょうか。
そしてさらに紙面の中身を見ると驚きでした。
なんとこの中にクーポンはまったくありません。
つまりすでにクーポン自体が終了していたというわけでした。

 一つの時代が終わったということですね。
まあネットではまだホットペッパーのサイトをよく使っているので不便はありません。
懐かしいようで寂しくもありました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

餃子の王将@チャーシュー麵

2023年12月09日 07時15分48秒 | ラーメン(静岡市内)

餃子の王将@チャーシュー麺

 

 今回は珍しく最近ご無沙汰している「餃子の王将」さんに行ってきました。
というのもただ今の時間は平日の午後4時すぎで、一般の飲食店は中休みにしている時間だからでした。
まずはお店に入りますが、予想通りでやはり空いていました。
カウンターには二人客が一組だけで、私は真ん中あたりに座ります。

 今日はラーメンを食べようとやってきたわけですが、これは珍しいことです。
というのも王将さんでは毎月替わりで限定商品を出しています。
私の場合それを目当てにしてくることが多く、スタンダードメニューはあまりいただきません。
したがって王将さんで普通の「ラーメン」を食べた記憶は、もう何年もないというわけです。

 

 しかしこのメニューのお値段を見ると何か違和感を感じました。
というのはまず、「餃子の王将ラーメン」です。
これがスタンダードのラーメンでしょうが、税込みで627円です。
しかし他のメニューを見ると、どうでしょうか。

 

 まずは「五目そば」がなんと普通のラーメンよりも安い税込み605円です。
大体のお店ではラーメンよりも五目そばのほうが高いんじゃないかと思います。
そしてキムチラーメンは583円とさらにお安い。
しかし一番おかしいものがまだありました。

 

 それが「チャーシュー麺」です。
写真を見ると、大きめのチャーシューが6枚も乗っています。
そのお値段がなんと税込み726円でした。
つまり普通のラーメンのお値段とは99円しか違わないんですね。

 

 一般のお店ではチャーシュー麺のほうが200円以上は高くなっているんではないでしょうか。
今回はこのチャーシュー麺を初めて注文することにしました。
なお、12月と1月の期間限定ラーメンは「五目あんかけラーメン」でした。
これは過去に何回か食べた記憶があるので、あえて避けた意味もあります。

 

 さて王将さんでは今までは席と席の間にアクリル板が付いていましたが、いつの間にかそれが撤去されていました。
しかし鉄板の支えは取り外しできなかったようでそのまま置かれていました。
そして調味料の類もその都度提供することになっています。
他にお客はいないので待つこと数分でラーメンが出てきました。

 

 なお、コショーは後で店員さんが持ってきてくれたものです。
なるほどこれが初めていただくチャーシュー麺ですか。
具には丸いチャーシューが6枚ならんでいます。
そして上にネギでした。

 

 あれ、メンマがないぞ。
王将さんでは普通のラーメンにはチャーシューにメンマともやしが乗っていますが、チャーシューメンではそれがチャーシューだけでした。
なるほどメンマの分だけ安くしているのか。
見た目だけではわからない調整もあるんでしょうね。

 

 まずはコショーを掛けてラーメンをいただきます。
麺は細麺のストレートで、適度な腰もあり美味しいですね。
そしてスープですが濁りのある豚骨醤油風で、そこそここってりしています。
王将さんのラーメンも頑張ってますね。

 

 肝心のチャーシューですが、やはり薄切りでした。
これはまあ仕方がないですが、噛み応えのあるチャーシューが恋しくなりました。
そしてチャーシューだけなのでやはり味が単調になります。
そうか、メンマも隠れていいお仕事をしているんだな。

 いつの間にかお店は私一人だけになっていました。
そこにやってきたのが若い女性の二人連れです。
店員さんがカウンター席を勧めましたが、それを断って二階席に上がりました。
こちらのお店では今の時間は二階には専用の店員さんがいないので、下から呼んで注文をする形式です。

 1階が混んでいるときには仕方がないですが、ガラガラな時にわざわざ手間のかかることをしなくてもと思いました。
私はチャーシュー麺を食べ終わってお会計をします。
次回は五目そばにしようかな。
ごちそうさまでした。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする