静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

あばら家別館@煮込みが変わった

2023年12月19日 07時08分55秒 | 居酒屋

あばら家別館@煮込みが変わった

 

 さて、ハチ公を横目に見ながら道玄坂を上っていきます。
渋谷で一軒めに目指すお店は駅から離れているので、しばらく歩くことになりました。
このお店には今までに何回か来たことがありますが、やはり遠いですね。
とはいえ今回も見覚えのあるお店が見つかって一安心しました。

 

 しかしまだ開店時間の午後四時には少し時間があります。
そこで時間つぶしにあたりを一回りしてきました。
戻ってくると時間通りにお店がオープンしました。
こちらのお店が、「あばやら別館」さんです。

 

 実は私このお店の煮込みが大好きでして、それが食べたくてとことこと歩いてきたわけなんです。
ではお店に入りましょうか。
もちろん一番乗りで、先客はいません。
立ち飲みのお店なのでカウンター前に立って注文を告げます。

 

 「ホッピーください」
すぐにホッピーセットが出てきました。
その時に煮込みの注文を告げます。
するとご主人には「どて煮ですね」と言われました。

 メニューにはほかに意込みのメニューがないので、たぶんそうなんでしょう。
そして説明があり、ここはキャッシュオンなのでと500円二品で千円を示されました。
私もぼんやりしていましたが、すぐにお財布から千円札を出して渡しました。
そして問題のどて煮が出てきました。

 

 あれ、何か違うぞ。
私が期待していた以前食べた煮込みとは全く違いました。
これは同じモツでも部位が違うし味付が赤味噌でした。
それはともかくまずはホッピーをいただきます。

 

 そしてどて煮を食べます。
これはまあ普通に美味しいですが、私が期待していた煮込みとは違いますから残念でした。
実はここの煮込みは私のお気に入りの一つでもあったので、そういう意味もあります。
そこでご主人にお店のことを聞いてみました。

 

 すると彼の答えでは2年ほど前に経営を替わったということでした。
いまのどて煮はそれから始めたということですから、私のイメージしていたものとは別物でした。
これはまあ仕方がないですから、ナカのお代わりをしました。
これも現金引換えで200円でしたが安いですね。

 

 彼に聞いてみるとやはり最近は外国の方も良く来るそうです。
しかしキャッシュオンのシステムなので現金のないお客さんはお断りしているということでした。
キャッシュレスは便利なものですがお店としては手数料を取られるので困るんですね。
しばらくするとようやくお客さんが入ってきてお店も賑やかになりました。

 

 あれ、奥の席なら座れるみたいでした。
私は二杯目を飲み干してこれで無事終了です。
しかしあの煮込みがもう食べられないとは残念です。
今現在のどて煮も悪くないんですが、私には甘すぎました。

 

 お店を出て、渋谷駅方面に戻っていきます。
ごちそうさまでした。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする