静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

富士屋本店@渋谷

2023年12月20日 07時11分53秒 | 居酒屋

富士屋本店@渋谷

 

 渋谷駅の近くに戻って、いよいよ今回最後のお店です。
向かった先は「富士屋本店」さんでした。
こちらのお店は昔から立ち飲みの名店として有名でしたが、数年前に閉店されました。
しかし今年の後半になってまた復活されたというニュースを耳にしました。

 

 旧店舗には私も何度か行ったことがあって、その雰囲気が大好きでした。
そこで今回のメインにと、待ちに待った復活劇を楽しみに出かけたわけです。
しかしお店の場所がよくわからずにしばらく探しました。
とはいえなんとかお店が見つかり、開店の5時と同時に入店です。

 

 お店はこんな感じでして、昔の店舗とは全く違っていますね。
ではのれんをくぐることにします。
中を見るとカウンターの作りも当たり前ですが旧店舗とは大違いでした。
私はカウンターの端に席を取ります。

 そしてこちらのお店はスマホでの注文でした。
QRコードをスマホで読み取って行ううんですが、これも今時ですね。
しかしここで困った事態になりました。
私のスマホで読み取ったんですが、これがうまくつながらないんですね。

 何度かやってみてもダメなので店員さんに丸投げしました。
しかし彼にもできなかったようで仕方なく口頭での注文に変えました。
まあこのほうが私は楽なんですがね。
ということでここでもホッピーの注文です。

 

ホッピーのソトが350円。
そしてショーチューは180ミリで450円でした。
うーん、昔と比べるとかなり高くなりましたが、これも時代のせいですね。
ではホッピーで乾杯です。

 

 さて、おつまみですが、初めてきたんですから昔懐かしいものを頼みましょう。
注文したものはお店の名物でもある「ハムキャ別(400円)」です。
それが出てきてニッコリ、これは懐かしいですね。
私もいろいろな居酒屋さんに行っていますが、この料理は富士屋さんでしか食べられません。

 

 どういうものなのかと説明します。
まずはキャベツの千切りです。
そこにマヨネーズが少しかかっています。
そしてその上にずらりとハムが敷き詰められています。

 このハムを一枚取って下に敷いてあるキャベツを挟んで食べることになります。
素朴なものですが、なかなか面白いつまみですね。
前の壁にはドリンクメニューが書いてあります。
お店の雰囲気も昔とはだいぶ違っていました。

 店員さんもすべて若い方ばかりで、このあたりは昔の面影はまったくないですね。
そして前にいるメインと見られる若い男性が、ジョッキに入れた色の付いたドリンクをずっと飲んでいるのが面白かったです。
お客さんの飲むペースよりも早そうな感じでした。
私も負けないでホッピーを流し込みます。

 とはいえさすがに4軒めなので酔いも回ってきました。
帰りの電車は途中で東海道線に乗り換えるので、そこで寝過ごしたらアウトです。
珍しく自重して、今回はホッピー二杯でお会計をしました。
40分で1200円のお支払でした。

 

 お店を出ると意外にも外の場所で立ち飲みをされているお客さんがいました。
これはなかなかいい雰囲気ですが、これから寒くなってくるとつらいだろうな。
そこから歩いて渋谷駅に着き、湘南新宿ラインで横浜乗り換えです。
今回も問題なく無事静岡まで戻ってきました。

 ごちそうさまでした。

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あばら家別館@煮込みが変わった

2023年12月19日 07時08分55秒 | 居酒屋

あばら家別館@煮込みが変わった

 

 さて、ハチ公を横目に見ながら道玄坂を上っていきます。
渋谷で一軒めに目指すお店は駅から離れているので、しばらく歩くことになりました。
このお店には今までに何回か来たことがありますが、やはり遠いですね。
とはいえ今回も見覚えのあるお店が見つかって一安心しました。

 

 しかしまだ開店時間の午後四時には少し時間があります。
そこで時間つぶしにあたりを一回りしてきました。
戻ってくると時間通りにお店がオープンしました。
こちらのお店が、「あばやら別館」さんです。

 

 実は私このお店の煮込みが大好きでして、それが食べたくてとことこと歩いてきたわけなんです。
ではお店に入りましょうか。
もちろん一番乗りで、先客はいません。
立ち飲みのお店なのでカウンター前に立って注文を告げます。

 

 「ホッピーください」
すぐにホッピーセットが出てきました。
その時に煮込みの注文を告げます。
するとご主人には「どて煮ですね」と言われました。

 メニューにはほかに意込みのメニューがないので、たぶんそうなんでしょう。
そして説明があり、ここはキャッシュオンなのでと500円二品で千円を示されました。
私もぼんやりしていましたが、すぐにお財布から千円札を出して渡しました。
そして問題のどて煮が出てきました。

 

 あれ、何か違うぞ。
私が期待していた以前食べた煮込みとは全く違いました。
これは同じモツでも部位が違うし味付が赤味噌でした。
それはともかくまずはホッピーをいただきます。

 

 そしてどて煮を食べます。
これはまあ普通に美味しいですが、私が期待していた煮込みとは違いますから残念でした。
実はここの煮込みは私のお気に入りの一つでもあったので、そういう意味もあります。
そこでご主人にお店のことを聞いてみました。

 

 すると彼の答えでは2年ほど前に経営を替わったということでした。
いまのどて煮はそれから始めたということですから、私のイメージしていたものとは別物でした。
これはまあ仕方がないですから、ナカのお代わりをしました。
これも現金引換えで200円でしたが安いですね。

 

 彼に聞いてみるとやはり最近は外国の方も良く来るそうです。
しかしキャッシュオンのシステムなので現金のないお客さんはお断りしているということでした。
キャッシュレスは便利なものですがお店としては手数料を取られるので困るんですね。
しばらくするとようやくお客さんが入ってきてお店も賑やかになりました。

 

 あれ、奥の席なら座れるみたいでした。
私は二杯目を飲み干してこれで無事終了です。
しかしあの煮込みがもう食べられないとは残念です。
今現在のどて煮も悪くないんですが、私には甘すぎました。

 

 お店を出て、渋谷駅方面に戻っていきます。
ごちそうさまでした。

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ルミネtheよしもと@2年ぶりに

2023年12月18日 07時11分05秒 | 日記

ルミネtheよしもと@二年ぶりに

 

 「日高屋」さんを出たのは午後1時40分でした。
そこから歩いてルミネに向かいます。
エレベーターで7階にあるよしもとの会場に着きました。
今日の公演は午後2時からですから、それにぴったり間に合いました。

 

 まずは前説で、私の知らない若手のコンビが出てきます。
私の席の前あたりには高校生の集団が座っていましたが、どうやら熊本から修学旅行で出てきた一行のようでした。
しかし前半の席は満席でしたが、後半の席はまったくお客が入っていませんでした。
全体的には半分ほどの入りでしょうか。

 コロナの時でもそこそこ埋まっていましたが、今日はかなり少ない観客で拍子抜けしました。
そして無時前説も終わって、いよいよ公演がスタートしました。
本日の出演者は9組で、出演された順番にそれぞれの感想を書いてみます。

1.ヨネダ2000
女性二人の凸凹コンビで、私は初めて見ました。
非常に元気がよく声も出ていました。
これはなかなかの有望株ですね。

2.華山
男性二人の漫才。
活気はありますが、これがうるさく聞こえてしまうのはまだネタが作り切れていないように感じました。

3.くらげ
どこかで聞いたようなネタでうまく作られています。
実力は感じられますが、もう一息というところか。

4.おかずクラブ
テレビではよくお見かけしますが、漫才で見たのは初めてでした。
しかしこの体を張ったネタは迫力満点で、実に良かったです。
今回出た9組の中では一番の出来でした。
これはまた見たいコンビでした。

5.フルーツポンチ
流行語に目をつけたのはいいんですが、これもいまいちでした。
ネタの運びにまだ一息足りない感じでした。

6.おいでやす小田
ピンのネタですが、うまく構成されていて分かりやすい。
レストランではよくある感じの展開でしたが、楽しい着想で笑えました。
このあたりはさすがのベテランですね。

7.ガクテンソク
これもどこかで見たようなネタでしたが、いい声ですね。
最後には見事なハーモニーで場を盛り上げてくれました。
こういう意表を付いた展開は素晴らしかったです。

8.東京ダイナマイト
ハチミツジローさんが杖をついていたのが気になりました。
声も出ていないし、やはり健康面で十分でないのは苦しいですね。

9.木村祐一
最後のトリを飾るのがこの方です。
写真を使ったネタは彼の十八番ですね。
何回か見ていますが、今回も楽しく見られました。
地道に作ってあります。

 以上で無事終了。
満足して会場を後にしました。
やっぱり漫才は面白いですね。

 

 さて、新宿駅に戻ってそこから山手線で渋谷に着きました。
するとハチ公が大人気でした。
外国人の観光客がその前で記念写真を撮っています。
その前では皆さんおとなしく行列を作って並んでいました。

 

 誰が指示するわけでもなく自主的に譲り合って並んでいるんですね。
 これは素晴らしいマナーです。
では次のお店に向かいます。

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日高屋@新宿

2023年12月16日 07時16分45秒 | 居酒屋

日高屋@新宿

 

 「晩杯屋」さんを出て、新宿西口ガードをくぐり東口方面に向かいます。
すると新宿駅のすぐ前のビルに通行人の視線がくぎ付けになっていました。
私もしばらく立ち止まってそれを見ています。
この猫の動画は迫力がありますね。

 さて、新宿ですが、予想した以上に外国人の方が多くて驚きました。
道を歩いている人の半分ぐらいは外国の方のような気がします。
これはもうコロナ前にすっかり戻った感じですね。
そしてまずはルミネの7階にある、よしもとの劇場に上がりました。

 今回の目的の一つがここですが、酔っぱらう前にまずはチケットを受取っておくことにします。
するとルミネの前で若い見習い芸人が一生懸命にチラシを配っていました。
これはたぶんお客の入りが悪いので頑張っているんでしょう。
それを見るとなんと私が予約した金額と全く同じでした。

 これは失敗したな。
というのはネットで予約すると手数料が余分に取られるからでした。
これなら次回以降は当日買うか。
とはいえ無事チケットを入手して、二軒目のお店に向かいました。

 

 入ったお店はすぐ近くにある、「日高屋」さんでした。
こちらのお店も昼から飲んだりお食事をしたり出来る使い勝手の良いお店です。
ただ今の時間は午後1時10分ほどですが、お店はかなり賑わっていました。
それでも空いたカウンターに座って、口頭での注文です。

 やってきた若い女性の店員さんに、まずはホッピーセットだけを注文しました。
店員さんが怪訝な表情を浮かべていましたが、ホッピーが出て来る間につまみを決めようというわけなんです。
しばらくたってホッピーが出てきました。
その時につまみとして、「やきとり(ネギ和え)210円」を追加で注文しました。

 

 ホッピーセットは440円ですから手ごろですね。
もう少しナカが欲しいところですが、まあこれは仕方がないです。
お客さんはほとんどが男性の一人客で、お食事の方が多かったですね。
カウンターの前には仕切がありますが、横にあったものは取り除かれていました。

 

 すぐに注文した「やきとり」も出てきましたが、これはやきとりではないです。
鶏肉を煮つけたようなものでぱさぱさでした。
これは選んで失敗でしたが、まあよくあることです。
参考のためにメニューを撮っておきます。

 

しかし今考えてもどれにしようか迷いますね。
欲張らずに餃子3個ぐらいでもよかったかな。
とはいえホッピーも進んでナカのお代わりをします。
ナカは250円で、最初よりも量が多いように感じました。

 

 こちらのお店の店員さんはたぶん全員が中華系の方のようで、店内には中国語が飛び交っていました。
先ほどのお店とは違って、客あしらいはかなりクールです。
そしてお客さんの回転は速くどんどんと入れ替わっていきます。
ここでお隣のお客さんにラーメンのようなものが出てきましたが、何か様子が変わっていました。

 

 気になってメニューで探してみたらようやく見つかりました。
それが「汁なし麺」だそうです。
たぶん暖かい麺なんでしょうが、なぜかこれが気になりました。
最後にドリンクメニューも載せておきます。

 

 日高屋さんは瓶ビールも安めなので次回はこれでもいいかな。
二杯目のホッピーも空いてこれでお会計をしました。
では、ごちそうさまです。

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晩杯屋@新宿

2023年12月15日 07時13分19秒 | 居酒屋

晩杯屋@新宿

 

 「くぼやん」さんを出て、新宿駅方面に歩きます。
まずは新宿での飲み歩き、最初のお店です。
場所は思い出横丁、お店の名前は毎度おなじみ立ち飲みの「晩杯屋」さんです。
こちらのお店は今までに何回か来ていますが、入りやすいお店ですね。

 

 お店はなんと朝の7時から開店されているということです。
入ってみるとやはりけっこうお客さんが入っていますね。
私は入口から二番目のカウンターに席を取りました。
すぐに注文を告げます。

 

 「チューハイとまぐろ刺し下さい」
目の前に女性の店員さんがいて、すぐにチューハイが出てきました。
本日のスタートはこのチューハイです。
ただ今の時間は女性お二人と厨房担当の男性が一人という態勢でした。

 

 そしてまぐろ刺しもすぐに出てきました。
チューハイは250円という安さです。
私はここではホッピーかチューハイの二択ですね。
そしてまぐろ刺しですが、以前よりも値上げされたようで今回は310円でした。

 

 まあそれでも普通の居酒屋さんに比べれば格安です。
鮪をつまみにチューハイが進みますね。
さて、私の目の前にいる若い女性の店員さんの動きがいいです。
大きな箱のショーチューが残り少なくなっていて、その中身をボトルに移していました。

 なかなか苦労されていましたが、それが終わると二階から生ビールの重い樽を下ろしてきたりしています。
これは私よりも力がありそうだな。
そして三人いる店員さんがまた和やかでいい雰囲気でした。
こういう連携が取れているお店は、品物の出もいいし、くつろげますね。

 

 私もすぐに二杯目のチューハイです。
こちらのお店では紙に注文を書いて頼むのが本線ですが、年寄りなので勘弁してもらいました。
カウンターの後ろ側にはテーブル席があって、二人客はそこに入るようでした。
しかし品物は店員さんが運ぶことはなく声をかけてお客がそれを受取ることになります。

 したがってお会計をするときにはその空いたお皿を自分で返しに持ってくることになります。
これは狭いお店ですからお互いに協力し合ってスムーズに飲めるようにされているということでした。
もちろんカウンターのお客さんも帰るときにはお皿をあげておきます。
晩杯屋さんもいろいろと行きましたが、ここのお店ほど和気あいあいなお店は無いですね。

 愛想を振りまくほどのことはいらないですが、雰囲気が良いのは嬉しいですね。
私は二杯目のチューハイが空いて、これでお会計です。
気分が良かったので珍しく店員さんにお礼を言ってしまいました。


楽しく飲めてありがとう。

 では、ごちそうさまです。

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