富士屋本店@渋谷
渋谷駅の近くに戻って、いよいよ今回最後のお店です。
向かった先は「富士屋本店」さんでした。
こちらのお店は昔から立ち飲みの名店として有名でしたが、数年前に閉店されました。
しかし今年の後半になってまた復活されたというニュースを耳にしました。
旧店舗には私も何度か行ったことがあって、その雰囲気が大好きでした。
そこで今回のメインにと、待ちに待った復活劇を楽しみに出かけたわけです。
しかしお店の場所がよくわからずにしばらく探しました。
とはいえなんとかお店が見つかり、開店の5時と同時に入店です。
お店はこんな感じでして、昔の店舗とは全く違っていますね。
ではのれんをくぐることにします。
中を見るとカウンターの作りも当たり前ですが旧店舗とは大違いでした。
私はカウンターの端に席を取ります。
そしてこちらのお店はスマホでの注文でした。
QRコードをスマホで読み取って行ううんですが、これも今時ですね。
しかしここで困った事態になりました。
私のスマホで読み取ったんですが、これがうまくつながらないんですね。
何度かやってみてもダメなので店員さんに丸投げしました。
しかし彼にもできなかったようで仕方なく口頭での注文に変えました。
まあこのほうが私は楽なんですがね。
ということでここでもホッピーの注文です。
ホッピーのソトが350円。
そしてショーチューは180ミリで450円でした。
うーん、昔と比べるとかなり高くなりましたが、これも時代のせいですね。
ではホッピーで乾杯です。
さて、おつまみですが、初めてきたんですから昔懐かしいものを頼みましょう。
注文したものはお店の名物でもある「ハムキャ別(400円)」です。
それが出てきてニッコリ、これは懐かしいですね。
私もいろいろな居酒屋さんに行っていますが、この料理は富士屋さんでしか食べられません。
どういうものなのかと説明します。
まずはキャベツの千切りです。
そこにマヨネーズが少しかかっています。
そしてその上にずらりとハムが敷き詰められています。
このハムを一枚取って下に敷いてあるキャベツを挟んで食べることになります。
素朴なものですが、なかなか面白いつまみですね。
前の壁にはドリンクメニューが書いてあります。
お店の雰囲気も昔とはだいぶ違っていました。
店員さんもすべて若い方ばかりで、このあたりは昔の面影はまったくないですね。
そして前にいるメインと見られる若い男性が、ジョッキに入れた色の付いたドリンクをずっと飲んでいるのが面白かったです。
お客さんの飲むペースよりも早そうな感じでした。
私も負けないでホッピーを流し込みます。
とはいえさすがに4軒めなので酔いも回ってきました。
帰りの電車は途中で東海道線に乗り換えるので、そこで寝過ごしたらアウトです。
珍しく自重して、今回はホッピー二杯でお会計をしました。
40分で1200円のお支払でした。
お店を出ると意外にも外の場所で立ち飲みをされているお客さんがいました。
これはなかなかいい雰囲気ですが、これから寒くなってくるとつらいだろうな。
そこから歩いて渋谷駅に着き、湘南新宿ラインで横浜乗り換えです。
今回も問題なく無事静岡まで戻ってきました。
ごちそうさまでした。