とりビーな毎日

中年おやじの映画鑑賞メインの趣味の記録です

トランスフォーマー ロストエイジ 鑑賞(ねたばれ注意)

2014-08-16 00:43:47 | 映画
「シネマサンシャイン池袋」にて映画鑑賞。

タイトル:トランスフォーマー ロストエイジ
製作年:2014年
配給:パラマウント ピクチャーズ
監督:Michael Bay
主演:Mark Wahlberg
他出演者:Nicola Peltz、Jack Reynor、Stanley Tucci

「トランスフォーマー」のシリーズ4作目。前3作は観ていないが、予告編でアクションが凄そうだったので。

恐竜を絶滅させたのは、トランスフォーマーだったという伏線がダイナボット(恐竜型トランスフォーマー)に続くというのが、脚本重視のハリウッドらしくて、ワクワク感をそそる。
ストーリーは荒唐無稽だが、親子の絆や友情、また科学者の倫理観といったものを描いており、上映時間が長かった(165分)が、最後まで楽しめた。
登場人物は、個々に問題はあるが、それぞれの立場で、仕事や役割を全うしようという意思がみえ、根っからの悪人が出てこないのが、ワールドワイドの多様な価値観に耐えうる作品との製作者の意図を感じた。
心を持ったロボットが必ずしも人間に好意的でなく自分の意思を持っているところや、主人公のケイドの独立心が、アメリカや中国で受けた部分ではないだろうか。
また、ハリウッド映画に中国の北京や香港が普通に出てくることに、時代の変化を感じた。

点数は、6点(10点満点)。もっと人類が追い込まれると思ったが、そうでもなかったなあ。