「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」（ネタバレ注意）

マルチバースをテーマにしたコメディ作品。
昨年の「ドクター・ストレンジ／マルチバース・オブ・マッドネス」ぐらいからマルチバースを扱った作品が出てきた。
いろんな世界に自分と同じ人間がいるという設定だが、その世界ごとにいろんな自分や他人がいて、自分の世界とは異なった生活をしている。

予告編がなかなか期待感をそそるものだったので、鑑賞したが、感想としては、正直、笑いのツボがあわず、しんどかった。

普通のおばさんであっても、マルチバースではいろんな可能性を持っていると言いたいのはわかるが、どうも入り込めず。
コメディ要素が多いわりに、場面展開が複雑で、家族愛などの他の要素も詰め込まれており、付いていけず。

これだけがちゃがちゃしていると、ミシェル・ヨーのメイクを変え過ぎず、すぐに同一人物とわかるようにしたほうがよかったのではないだろうか。

点数は、4点（10点満点）。

タイトル：エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス
原題：EVERYTHING EVERYWHERE ALL AT ONCE
製作年：2022年
製作国：アメリカ
配給：ギャガ
監督：Daniel Kwan、Daniel Scheinert
主演：Michelle Yeoh
他出演者：Jonathan Ke Quan、Jamie Lee Curtis、Stephanie Hsu、James Hong、Harry Shum, Jr.
上映時間：140分