とりビーな毎日

中年おやじの映画鑑賞メインの趣味の記録です

東福寺

2023-10-22 23:30:00 | レジャー
京都競馬場への道すがら、東福寺へ寄り道。

5月に東福寺展へ行ったのがきっかけ。

紅葉にはだいぶ早かったので、ほぼ緑の世界だったが、古刹の雰囲気を味わえた。
通天橋は、結婚写真の撮影スポットのようで、和服で着飾った複数のカップルを目撃。
美しい景色はこういう活用の仕方もあるのだと納得。
紅葉シーズンは観光客が多過ぎて、撮影できないだろうと思うので、いいタイミングで来れてよかった。

今度は、紅葉真っ盛りのときに訪れたい。

臥雲橋から眺める通天橋


三門(国宝)


本堂


通天橋


通天橋から眺める臥雲橋




通天橋から下を流れる三ノ橋川を眺める


開山堂


通天橋から眺める方丈


方丈庭園 南庭 八相の庭




西庭






北庭


東庭


方丈から眺める通天橋

「おまえの罪を自白しろ」(ネタバレ注意)

2023-10-20 23:59:00 | 映画
大物国会議員役の堤真一とその息子役の中島健人をはじめ、キャスティングと演技はよかったが、ストーリー展開が大味な感じがした。

罪を自白しないで、もっとハラハラする展開を期待したが、意外とあっさり自白してしまい、がっかり。
犯人がもっと悪い奴だったらと思ったが、動機が逆恨みで、いまいち共感できず。

特に不自然に感じたのが、娘を誘拐される大物国会議員の娘役の池田エライザが、娘を誘拐された当日、ずっと血の付いたシャツを着ていたことだ。
普通はすぐに着替えるか、周囲の人間が着替えさせると思った。
被害にあったことの精神的ショックの大きさと、犯人の残酷さを印象付ける効果はあるのかもしれないが。

点数は、5点(10点満点)。

タイトル:おまえの罪を自白しろ
製作年:2023年
製作国:日本
配給:松竹
監督:水田伸生
主演:中島健人
他出演者:堤真一、池田エライザ、山崎育三郎、中島歩、美波、尾野真千子、金田明夫、角野卓造
上映時間:101分


「キリエのうた」(ネタバレ注意)

2023-10-17 23:59:00 | 映画
上映時間3時間は、岩井俊二監督がすべて盛り込んだ作品だからだと感じた。

現在と過去がもつれつつ、アイナ・ジ・エンドが一人二役だったりするので、考えながらストーリーを追うところがあったが、
アイナ・ジ・エンドが演じる路上ミュージシャン・キリエの歌に感情を揺さぶられ、引き込まれることで、長くは感じなかった。

松村北斗が演じた夏彦、広瀬すずが演じた真緒里の苦悩も、キリエの歌に昇華されているのだと思う。

点数は、8点(10点満点)。

タイトル:キリエのうた
製作年:2023年
製作国:日本
配給:東映
監督:岩井俊二
主演:アイナ・ジ・エンド
他出演者:松村北斗、黒木華、広瀬すず
上映時間:178分


ゴッホと静物画(SOMPO美術館)

2023-10-17 23:50:00 | 美術館
SOMPO美術館にて、開催初日の「ゴッホと静物画ー伝統から革新へ」を鑑賞。

17世紀から20世紀の静物画の流れの中にゴッホの作品を位置付けて紹介する展示。
メインは、ゴッホの「ひまわり」と「アイリス」。

ゴッホは花を描くことで色彩の実験をしていたことには納得。
人物画を描きたかったものの、モデルを雇うお金がなくて、静物画を描いていたというのは、少し悲しい。



フィンセント・ファン・ゴッホ ひまわり(1888年)


フィンセント・ファン・ゴッホ アイリス(1890年)


フィンセント・ファン・ゴッホ 靴(1886年)


フィンセント・ファン・ゴッホ 皿とタマネギのある静物(1889年)


ポール・ゴーギャン 花束(1897年)