ヒメマツバボタン(スベリヒユ科/熱帯アメリカ原産の帰化植物)
9号台風通過後の昨日、一旦天候は回復し晴れ間も見えたが、今日は朝から曇り空が拡がっている。明日以降もしばらくぐずついた天候が続くとのこと。所要を済ませ久々に山地の集落・天花畑地区へ向かい、周辺を散策した。我が家周辺では耳にしない「ミンミンゼミ」そして早くも林の中から「ツクツクボウシ」の鳴き声も聞こえる。そんなセミたちの鳴き声を耳にしながら、まずは、この時期小さな小さな紅色の花を咲かせるヒメマツバボタンの生えているところを覘いてみた。今年も健在、地をはって茎を広げ小さな小さな紅色の花を咲かせていた。栽培されているマツバボタンに似ていて花が小さいことからこの名があるとのこと。そんなヒメマツバボタンを今日の一枚とする。しばらく歩をすすめていると、林の縁でヒメキンミズヒキ、キツネノマゴ、ヌスビトハギ、ヘクソカズラ、クサギなどを見かけた。さらに歩をすすめていると、センニンソウが咲きはじめているのを見かけたほか、草地で野菊、そして「この時期限定」のタカサゴユリもあちこちで見かけた。以下にこれらをUPする。
ヒメキンミズヒキ(バラ科)
センニンソウ(キンポウゲ科)
野菊
タカサゴユリ(台湾原産の帰化植物)
もう一枚タカサゴユリ