今日も雲ひとつない好天気。朝の散歩は久々に「兄弟山」(おとどいやま)方面へ。相変らずここはとても静か。聞こえてくるのは谷川の流れと野鳥たちの鳴き声だけ。
この時期,被写体はなにもないが,温もりのある春の日ざしをうけて山道を歩くのもいいもんだ。山の斜面でアセビ(ツツジ科/アセビ属)の蕾を見かけた。もうすぐ釣鐘形の可憐な花をつけるであろう。
今日の一枚は,そんなアセビの蕾とする。開花したときにはまたこのページで紹介しよう。そしてもう一枚はアオキ(ミズキ科)の実とする。
何故かしら今年はアオキの実が目立たない。実が少ないうえに大部分実が青い。例年ならば1月下旬頃から,あっちでもこっちでも赤い実をいっぱいつけているのを見かけるのに。例年になく厳しい寒さが続いたことに起因しているのであろう。