今日は久々山口市北部の旧徳地町にある「重源の郷」(ちょうげんのさと:昭和初期の山地の集落復元地)を訪れてみた。ここは四季折々楽しめるが,今の時期は新緑はもとより,エビネ,キエビネ,シャクナゲ,ヤエザクラなどを楽しむことができる。
古民家を復元した「いなか屋敷」近くの谷川で,自生しているワサビに花がついているのを見かけた。ワサビは深山の澄んだ谷沿いに生えるとのことだが,ここは生育条件が整っているのであろう。
そして,その近くの草地ではシロスミレが咲いているのを見かけた。シロスミレは山地の日当たりのよい草地や北地の湿ったところに生えるとのこと。今日の画像は,奥深い山地でしか出会えない,ワサビの花とシロスミレとする。集落の奥地jまで行き散策する予定だったが雨が降り出したため断念した。