朝から真夏の太陽がギラギラと照りつけている。そんななか山地の集落(大山路:おおやまじ)へ。山地の集落までの道のりは日陰はないが,山地の集落周辺には適度に日陰があり,時折涼しい風が通り抜け快適だった。
荒れ地で草丈がおよそ1メートル余もある比較的大型の野草が茎の先端に上向きの白い集団花をつけているのを見かけた。ソクズ(別名 ニワトコ)である。これを今日の一枚とする。どこにでも生えていそうなこの草,何故だかこの場でしか見かけない不思議な存在。 そして今日のもう一枚は,その近くで見かけたイヌタデとする。これにも蜜があるのだろうか,小さな虫が飛んできて羽を休めていた。 これらのほか,エノコログサの群生,ヤブガラシ,ヤブラン,ソクズ,コマツナギ,咲きはじめたツクシハギ,コマツナギ,リョウブなどを見かけカメラに収めて帰った。これらのうち,エノコログサの群生を加えての一枚とする。