今日も好天気で朝から日ざしが強いものの,時折通り抜ける風邪はヒンヤリとしていて心地よい。
朝の散歩は糸米地区の山地を歩く。林の中はとても涼しく秋の気配すら感じる。ミズヒキやキンミズヒキ,ヌスビトハギなどをカメラにおさめ,しばらく歩いていると木陰に小さな小さな青い実の先端に,これまた小さな白い花をつけている植物を見つけた。帰ってネットで調べたところ「ミズタマソウ」(アカバナ科)だと判明した。
細かい毛の生えた子房(果実)を露のついた水玉に見立てこの名がついたとか。今日の一枚はそんなミズタマソウとする。これまでも出会っているかもしれないが,目立たない存在なので見過ごしているのであろう。あらためてモニターで見る。その姿・・・実に可愛い・・・。