デジカメ散歩日記

自然は四季折々我々を楽しましてくれる。とりわけ散歩道の野草花や野鳥たちの姿を観ていると時間の経つのもわすれる。

ツルマメ

2009年08月31日 | 山野草

Turumame090831_4   「選挙速報」とかを遅くまで見ていたことからいささか寝不足気味。朝の散歩は我が家を出ていったん川土手を上流へとのぼった後,山地の集落へと向かった。

  オトギリソウやキンミズヒキ,ヌスビトハギ,ノアズキ,ゲンノショウコなどをカメラに収め,しばらく小道を歩いていると,蔓の節々に5ミリくらいの小さな小さな紫色の花をつけている植物を見かけた。ツルマメ(マメ科/ダイズ属)だ。図鑑によると畑に栽培されている大豆はこれを改良したものだとのこと。今日の一枚はそんなツルマメ(蔓豆)とする。


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ヌスビトハギ

2009年08月30日 | 山野草

Nusubitohagi090830 朝の散歩は息子の店(糸米2丁目)周辺。林にさしかかったところで,ヌスビトハギがピンクの花をいっぱいつけているのを見かけた。萩を小型にしたような美しい花。やがて半月型を二枚つけたような実をつけるが,この実が「ひっつき虫」で衣服についたら取れにくい。

  名前の由来も,この実にあるらしく,この実の形が盗人の足跡に見立てたものとか。今日の一枚はヌスビトハギ(マメ科/ヌスビトハギ属)とする。


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ハッカ

2009年08月29日 | 山野草

Hakka090829m  朝の散歩は,所要を済ませて久々我が家からおよそ4キロ奥地にある岩杖という山地の集落を歩いた。小川沿いを奥へ奥へとすすむ。

  ここ近辺にはゲンノショウコやヤブラン,アキノタムラソウがとても多い。そして,ウバナ,イヌトウバナ,センニンソウ,オトギリソウ,ヌスビトハギ,キンミズヒキ,ミズハキ,フユイチゴなどのほか,我が家周辺では見れないサイヨウシャジンをここにではあっちでもこっちでも見かけた。

  そんななか,草地に小さな白い花を環状つけている植物を見かけた。何だろうと,帰ってネットで調べたら香料や薬用として利用されている「ハッカ」(薄荷)という植物と判明。


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オモダカ

2009年08月26日 | 山野草

Omodaka090826   今日も好天気。朝の散歩は糸米地区の平地コースをひたすら歩く。田圃の中や畦には,ミゾカクシやタカサブロウ,スズメノトウガラシなどほか,オモダカが白い花をつけているのを見かけた。

  今日の一枚はオモダカ(面高)とする。花径は1.5センチくらいで比較的大きい。中国原産の帰化植物で,北海道~九州の水田や沼,湿地などに生えるとのこと。


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ミズタマソウ

2009年08月25日 | 山野草

Mizutamasou090825  今日も好天気で朝から日ざしが強いものの,時折通り抜ける風邪はヒンヤリとしていて心地よい。

  朝の散歩は糸米地区の山地を歩く。林の中はとても涼しく秋の気配すら感じる。ミズヒキやキンミズヒキ,ヌスビトハギなどをカメラにおさめ,しばらく歩いていると木陰に小さな小さな青い実の先端に,これまた小さな白い花をつけている植物を見つけた。帰ってネットで調べたところ「ミズタマソウ」(アカバナ科)だと判明した。

Mizutamasou09082501   細かい毛の生えた子房(果実)を露のついた水玉に見立てこの名がついたとか。今日の一枚はそんなミズタマソウとする。これまでも出会っているかもしれないが,目立たない存在なので見過ごしているのであろう。あらためてモニターで見る。その姿・・・実に可愛い・・・。


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