「絶滅危惧種」ヒナラン(山口県は絶滅危惧Ⅱ類=絶滅の危機が増大している種)
昨日に続き今日も日中の最高気温は35℃ちかくにもなるとのこと。ここ山口も一昨日の27日に「梅雨明けした」と報じた。26日の関東甲信や東海地方に続くもので「6月に梅雨明けするのは統計上初めて」とのこと。こんなに早く梅雨明けし大丈夫なのだろうか。「水不足」で今夏は大変ことになりはしないか心配だ。ギラギラ太陽が照りつける「炎天下」を歩くわけにはいかず、山地の集落・稔畑地区へ向かい、林の縁などを選ぶようにして周辺を散策した。まずは過日見かけた「絶滅危惧種」ヒナランの生えている所を覗いてみたところ未だ健在であった。まずはこれをカメラに収めた後その周辺を散策。咲きはじめたヘクソカズラをはじめ、ウツボグサ、オカトラノオ、ナツハゼ、そして過日ササユリが咲いているのを見かけた場所では蕾の個体もね見かけた。もう幾日かすると立派な花を咲かせるであろう。さらに歩をすすめ、クサソレダマの生える場所を覗いてみると予想したとおり花を咲かせはしばめていた。湿地帯で容易に近寄れないす場所に咲いていたのでzoom upして撮った。またその近くではミソハギも咲きはじめていたし、黒紫色の花を咲かせたフナバラソウも見かけた。さらに奥地へとすすみ谷川筋を歩いているとカキランを見つけた。盛沢山のなかの今日の一枚はヒナランとし、以下にカキラン、クサレダマ、フナバラソウ、ヘクソカズラ、ウツホグサなどをUPする。
カキラン
クサレダマ(サクラソウ科/オカトラノオ属 )
黒紫色の花を咲かせたフナバラソウ(カガイモ科)
ヘクソカズラ(アカネ科/別名でヤイトバナとかサオトメバナとか)
ササユリの蕾
ウツボグサ(シソ科)