薄い雲は出ている ものの今日も好天気である。そんななか,所要を済ませ,田園地帯を経て山地の集落(大山路:おおやまじ)一周コース。
田圃に蓮華が咲いていたので撮っていたところ,その近くの草地でクサフジが花をつけているのを見かけたのでこれを今日の一枚とする。図鑑によると「北海道~九州のほか,北半球の亜寒帯から温帯に広く分布するツル性の多年草」となっていて,どこにでも生えていそうなのに何故だか特定の場所でしか見かけない不思議な存在。
山地の集落にさしかかったところで,林の縁に生えているコバノガマズミが早くも真っ白い小さな小さな花 つけはじめたのを見かけたのでこれを今日のもう一枚とする。これらのほか,ニガナ,オオジシバリ,ミツバツチグリ,シロスミレ,そしてモチツツジなどを見かけた。帰り道,「SLやまぐち号」が通りかかったのでUPする。
ここのところ好天気続きである。しかも初夏の陽気で日中の最高気温は25度近くにも上昇すると報じている。
そんななか「兄弟山」周辺の山林道を歩いた。時折通り抜ける風が爽やかでとても心地よい。タチツボスレやツボスミレなど幾種類かのスミレ,カキドオシ,ツルカノコソウ,ニガナなどを撮っていると,ヒメハギが咲いているのを発見。草丈10cmくらいで幾つも枝分かれした花茎に紫色の可憐な花をつけている。これを今日の一枚とする。
さらに奥へと歩をすすめていると,木陰のやや湿ったところで,径が5ミリくらいの白い小さな小さな花をつけたタニギキョウをみかけたこれを今日のもう一枚とする。
またその近くではフデリンドウが咲いているのを見かけたほか,山のあちこちでヤマフジが花をいっぱいつけているのを見かけた。以下,前出のニガナ,フデリンドウ,そして今日もヤマフジをUPする。
雲ひとつない好天である。そんななか山地の集落・岩杖(いわつえ) 地域をへ。谷川沿いを奥へ奥へと歩をすすめた。山田の田圃周辺ではムラサキサギゴケ,ナガミヒナゲシ,ノアザミ,レンゲソウ,オオジシバリ,オニタビラコなどを見かけカメラに収めた。
林の縁のやや湿った場所で,白い小さな小さな花をいっぱいつけたつけた草丈7~80センチくらいの植物を見かけた。ネットで調べたところ「ヤブジラミ」という可哀想な名をもらった「セリ科の植物」と判明。これを今日の一枚とする。
この時期,山のあちこちで,木々の枝に絡んで蔓を伸ばし,花をつけはじめたヤマフジをよく見かける。これを今日のもう一枚 とする。
これらのほか,ニガナ,ツルカノコソウ,ミズタビラコ,ツボスミレ,タチツボスミレ,ナガバタチツボスミレ,カキドオシの群生,シャガなどを見かけカメラに収めた。