デジカメ散歩日記

自然は四季折々我々を楽しましてくれる。とりわけ散歩道の野草花や野鳥たちの姿を観ていると時間の経つのもわすれる。

ヤマジノホトトギスが咲いた

2024年06月25日 | デジカメ散歩日記

ヤマジノホトトギス(ユリ科)

雨模様の天気が続いている。今日の空も雨雲におおわれているが時折薄日がさす。そんななかカメラ持って「八丁峠」方面へ。咲いているはずのヤマジノホトトギス探しである。テイカカズラやアカメガシワ、タケニグサなどを撮りつつ峠方面に車を走らす。あちこちの草地で大好きなまウツボグサやオカトラノオなどを撮っていてると、目的のヤマジノホトトギス発見。ところが雨そして風の影響であろうか飛び散ってしまったものや傷ついた個体ばかり、比較的健全な個体を見つけカメラに収めた。そんなヤマジノホトトギスを今日の一枚とし、以下に前記のウツボグサとオカトラノオ、そして峠近くで見かけたヤマツツジなどをUPする。

草地のあちこちで見かけたウツボグサ(シソ科)

八丁峠のオカトラノオ(サクラソウ科)

もう一枚オカトラノオ

ヤマツツジ


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早くもマルバルコウやヤブカンゾウ

2024年06月20日 | デジカメ散歩日記

マルバルコウ(ヒルガオ科/ルコウソウ属/熱帯アメリカ原産の帰化植物)

空は雲に覆われているが時折薄日がさす。そんななか久々「川岸コース」を歩いた。川下に向かっておよそ1キロ余下った地点でUターンし、帰りは反対岸を我が家までひたすら歩いた。川岸に生えているネムノキの花やアカンメガシワ、草地ではコヒルガオやアカバナユウゲショウ、ツユクサなどを撮りつつ歩をすすめていると、早くもオレンジ色の立派な花を咲かせたヤブカンゾウの姿を見かけた。さらに歩すすめていると、これまた早くもマルバルコウが咲きはじめているのを見かけた。今日はこれらをUPする。

ヤブカンゾウ(ユリ科/ワスレナグサ属)

ネムノキ(マメ科/落葉高木)

もう一枚ネムノキ(マメ科/落葉高木)

美しい立派な花を咲かせたコヒルガオ

ツユクサ


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「絶滅危惧種」ヒナランやフナバラソウ

2024年06月19日 | デジカメ散歩日記

林の下で 環境省指定「絶滅危惧種」ヒナラン

空は薄雲に覆われているがまずまずの天気である。そんななか、過日訪れたときは蕾だった「絶滅危惧種」ヒナランのことが気がかりで、山地の集落・稔畑地区へ向かいその場を覗いてみた。今日は咲いていた。草丈10cmくらいの細~い茎の中央付近から上部にむかって花茎を幾つも出し、その先端に米粒ほどで淡紅紫色の小さな小さな花を咲かせていた。このヒナランを最初に見つけたのは2021の6月である。当時、ネット等で調べたら環境省が「絶滅危惧種」にしているこことが判明。山口県では絶滅危惧Ⅱ類(絶滅の危機が増大している種)とされていることも判った。近隣県でも同様の指定をしている。それらの中で鳥取県では「本種が自然状態で安定的に存続していくことを目標とする」とし「鳥取県ヒナラン保護管理事業計画」が策定され運用されているとの情報も得た。これらのことから、この場のヒナランは貴重な存在である。幸いにもここのヒナランは年々株数が増えているし、今年は生える範囲も拡がりおよそ50株確認できた。いつまでも生き延びてくれるよう願いつつ見守っていくこととしよう。そんなヒナランを今日の一枚とし、以下に奥地の小集落周辺で見かけたフナバラソウ、オカトラノオが、ミズキなどをUPする。

黒紫色の花を咲かせたフナバラソウ(ガガイモ科)

稔畑のオカトラノオ(サクラソウ科)

ミズキ(落葉高木)の花

熟したナワシロイチゴの実


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七房林道のオカトラノオ

2024年06月18日 | デジカメ散歩日記

七房林道のオカトラノオ(サクラソウ科) ①

気象庁は昨17日、九州北部(山口県を含む)が「梅雨入りしたとみられる」と発表した。これは平年より13日遅く、昨年より19日遅い梅雨入りだという。そんな昨日は午後遅くから雨が降りはじ今未明にかけ時折強くも降った。その雨も今朝には上がり急速に青空が拡がった。そんななか所要を済ませ「七房林道」方面に向かった。今まさに真っ盛りを迎えているであろうオカトラノオの姿を求めてのことである。まずは第一の場所へ。昨年まではこの場で幾株も幾株も花穂をつけた姿が見れたが今年は数株しか確認できず且つまだ蕾だった。第二の場所を覗いてみたら立派な花穂をいっぱいつけた姿を見かけた。過日確認し第三の場所への移動中、所々で数株が花穂をつけているのを見かけた。第三の場所は過日訪れた際に立派な花穂つけていただけに、今日はすでに小花の多くが散っていた。今日はそんな七房林道のオカトラノオの姿をUPするほか、田植えを終えた棚田、そして今日も七房林道の峠付近からの眺望をUPする。

七房林道のオカトラノオ ②

七房林道のオカトラノオ ③

林道にさしかかった近くにある田植えを終えたばかりの棚田

林道の峠付近からの眺望


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長野山のササユリ

2024年06月14日 | デジカメ散歩日記

 

山の斜面で一株に三輪も咲かせた長野山のササユリ ①

連日の好天気のうえに今日も「30℃超えの真夏日」だと報じている。その好天気も今日まで、明日からは曇りがちの天気となりそうだ。そこで「長野山(標高:1015m)のササユリ見に行くには今日しかない」と同方面に車を走らせた。鹿野までは中国自動車道を利用、鹿野~長野山に至る道中では、岩場でタカネマンネングサやイワガラミ、半日陰の場所でユキノシタの群生などを撮った。山頂近くのあちこちで咲いているコアジサイ、ニシキウツギ、ナガバモミジイチゴの実などを撮っていると、山の斜面で一株に三輪の美しい花を咲かせたササユリ発見。いろんな角度から幾枚も幾枚もカメラに収めた。その周辺では一輪咲きや二輪咲きの個体、蕾の個体など幾株も見かけた。そして山頂の「緑地公園」へ。我が家からおよそ50キロの道のり。同公園の駐車場に車を置き山頂周辺を散策した。同周辺は蕾の個体が主流だったが開花した個体も幾つか見かけた。今日はそんな長野山のササユリと、山頂近くのあちこちで見かけたコアジサイ、そして道中で出会ったイワガラミやタカネマンネングサなどをUPする。なお、山頂周辺での散策後、公園ロッジの「天空カフェ」で食事をする予定だったが、今日は平日だというのに何故か「大繁盛」で内・外とも空席が無く「順番待ち」状態。よって食事を断念し、カフェで販売していた「手作り」の柏餅と酢漬けのラッキョウを買い求め帰途についた。

長野山のササユリ ②

長野山のササユリ ③

山頂近くのあちこちで見かけたコアジサイ

タカネマンネングサ(ベンケソウ科/山地の岩場に生える)

岩場で群生していたイワホガラミ(ユキノシタ科/落葉つる性)

山頂からの眺望


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