デジカメ散歩日記

自然は四季折々我々を楽しましてくれる。とりわけ散歩道の野草花や野鳥たちの姿を観ていると時間の経つのもわすれる。

センニンソウやノギラン

2022年07月29日 | デジカメ散歩日記

センニンソウ(キンポウゲ科)

ここのところ雨模様のすっきりしない天候が続いていたが、昨日の午後からようやく夏らしい天候となり、今日は朝から晴れ渡り真夏の太陽が顔を出している。よって今日は今夏最高の37℃くらいまで気温が上昇するであろうと報じている。そんななか涼しいところでも歩こうと、山地の集落・稔畑へ向かい、その周辺及び奥地の小集落周辺を散策した。まず出会ったのは咲きはじめたセンニンソウ。そしてそのすぐ近くではノギラン、オトギリソウ、サワオトギリ、アキノタムラソウ、ヌスビトハギなどを見かけた。奥地の集落での湿地帯ではミソハギが咲いているのを見かけた。またその近くではユウスゲが数株生えているのを見かけた。だが残念ながら花は萎んでいた。ユウスゲは夕刻開いて翌朝には萎んでしまう。も少し早くこの場に到着していたならば開花したユウスゲを見ることができたかも。これらのうち今日の一枚は咲きはじめたセンニンソウとし、以下にノギラン、オトギリソウ、サワオトギリ、ミソハギ、ユウスゲなとじをUPする。

ノギラン(ユリ科)

オトギリソウ

サワオトギリ

ミソハギ

ユウスゲ(ユリ科)・・・残念ながら花は萎んでいた

ユウスゲの花は夕刻に開き翌朝の午前中には萎んでしまう

藪の中から花をいっぽい咲かせたオニユリ

野菊


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八丁のコオニユリ

2022年07月25日 | デジカメ散歩日記

コオニユリ

オニユリのように葉のわきに珠芽はつかない。花の数も少なく形も小さめ。

このところ梅雨のシーズンに戻ったかのような天候が続いている。今日も朝から空は雨雲に覆われ今にも雨が落ちてきそうな生憎の天気。しかもこうした天候はしばらく続くであろうと報じている。そんななか、八丁のコオニユリのことが気になり車を「八丁峠」方面へ走らせた。宮野湖入口付近に到着したところで数株見かけたが、何れも花弁が数枚しか残っていない個体、すべて花弁が落ちてしまった個体ばかり、おそらく「長雨」の影響であろう。さらに奥地へとすすみと峠近くの山の斜面で、ようやく二輪ほ健全な花をつけた個体を見つけた。貴重な一株である。これを様々な角度から撮って帰った。オニユリは我が家周辺の家々の庭先や畑の縁などで、黄赤色の花をいっぱい咲かせているのをよく見かけるが、コオニユリは数輪しか花をつけておらず形も小さめである。また、オニユリのように葉のわきに黒紫の珠芽(ムカゴ)もつけない。そんなコオニユリを今日の一枚とするほか、道中で撮ったヒヨドリバナおよびヤブガラシの花を以下にUPする。

ヒヨドリバナ(キク科/フジバカマ族)

ヤブガラシ(ブドウ科)

ノブドウの花かとおもったがヤブガラシだった。藪を覆って枯らしてしまうほどの生育の旺盛さからこの名があるらしい。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年も美しい姿を見せてくれたキツネノカミソリ

2022年07月20日 | デジカメ散歩日記

今年も美しい姿をせ見せてくれたキツネノカミソリ(ヒガンバナ科)

ここのところぐずついた天候が続き、昨日は「梅雨末期」をおもわせる大雨が降り、県内各地で「避難指示」が出されるなどした。しかし今日は一転し朝から真夏の太陽が顔を出している。今日の最高気温は35℃ににもなると報じている。気象庁は6月下旬に「梅雨明け宣言」(6月の梅雨明けはひ統計史上初めて)したが、7月初旬以降雨雲が空を覆う日が多かった。よって本日が事実上の梅雨明けかもしれない。そんななか所要で出かけた際、キツネノカミソリの生える場所を訪れてみた。過日訪れたときは数株が茎を伸ばしていたが開花はしていなかった。しかし今日は幾株かが美しい花を咲かせていた。かつてのように株数は多くはないが、20株前後は確認できる。図鑑によると「雑木林の中やその周辺で日の強すぎない北側の傾斜地に生える」と記されている。まさにこの場はその条件を満たしている。同様な条件下で他の場所で探すもいまだに確認できず。この場のキツネノカミソリは貴重な存在かもしれない。今日はそんなきつねのかみそり、そして帰り道に立ち寄った木戸公園の池に咲いていたヒツジグサをUPする。

もう一枚キツネノカミソリ

木戸公園の池で美しい花を咲かせたヒツジグサ(スイレン科)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ネジバナやイヌホオズキ、ツユクサなど

2022年07月06日 | デジカメ散歩日記

ネジバナ(ラン科)

空は雨雲に覆われているが時折薄日が射す。そんななか朝の散歩に出かけた。久々に「川岸コース」の野草たちをチェックすることに。まずはマツヨイグサとコマツヨイグサ、その近くで草に絡んで茎を延ばし花をいっぱい咲かせたヘクソカズラやヤブカンゾウ。そして家々の庭先では早くもオニユリが咲きはじめているのを見かけた。さらに歩をすすめていると立派な美しい花を咲かせたヒルガオやヒコルガオ、ミントの花やニラの花、ワルナスビなどを見かけた。およそ1.5キロ川下側に下ったのちUターンし反対岸を川上側をしばらく歩き、田園地帯経由で我が家へ。帰途ではネジバナやイヌホオズキ、ツユクサ、野菊などをカメラに収めた。これらのうち今日の一枚はネジバナとし、以下にイヌホオズキ、ツユクサ、ヒルガオ、ヤブカンゾウなどをUPする。

イヌホオズキ(ナス科)

ツユクサ

美しい花(花径が3cmくらい)を咲かせたコヒルガオ

大輪(花径が5~6cmくらい)の花を咲かせたヒルガオ

ヤブカンゾウ(ユリ科)

ヘクソカズラ(アカネ科)

早くも家々の庭先で咲きはじめたオニユリ


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする