サクラタデ
今朝はティシャツ一枚では寒いくらいになのに、日中は今日も30℃超えの「夏日」になると報じている。そんななか山地の集落・稔畑地区へ向かった。運良ければセンブリが花を咲かせているのではと期待しその場を訪れてみた。しかし残念ながら開花どころか蕾は小さく開花は当分先のようだ。よって、その近辺で見かけたヒメジソやツルリンドウ、ツクシハギなどをカメラに収めこの場を離れ、サクラタデの生える山地の小集落・大内畑地区を訪れてみた。咲いていた。いままさに真っ盛りで、その名のとおり美しい小さな花をいっぱい咲かせていた。またその近くではミゾソバ、野菊(ノコンギクであろう)、ヨシノアザミ、アメリカセンダングサなどを見かけた。今日の一枚はサクラタデとし、以下に稔畑地区でも見かけた小さな唇型の花をいっぱい咲かせていたヒメジソとツルリンドウ。大内畑地区で見かけたミゾソバと野菊などをUPする。
稔畑地区で見かけたヒメジソ(シソ科/イヌコウジュ属)
稔畑地区で見かけたツルリンドウ
大内畑地区で見かけたミゾソバ(タデ科)
大内畑地区で見かけた野菊(ノコンギクであうろう)
稔畑地区で見かけた「稲はぜ」
近年コンバインが普及、しかも小型のものも多くなったことから、こうした光景が見れるのは非常に少なくなった。かつて我が実家でも秋になると稲刈りはもとより、こうした「はぜ掛け」などを手伝わされたものだ。その田圃も今は担い手もなく荒れ放題。帰省のたびにその光景を目にし心が痛む。そんなことをおもいつつ、且つこの伝統的な「はぜ掛け」をいつまでも残して欲しいとの願いをこめシャッターを切った。