デジカメ散歩日記

自然は四季折々我々を楽しましてくれる。とりわけ散歩道の野草花や野鳥たちの姿を観ていると時間の経つのもわすれる。

ヌスビトハギ

2007年08月23日 | 山野草

昨晩から今朝にかけて雷雨。よって今朝は非常に涼しい。そんかなか朝の散歩に出かける。草地でヌスビトハギを見かけた。わずか数ミリの小さな小さな花だが近くで観察してみると実に可憐で美しい。やがて実をつけるが,この実は衣服にくっつくと取り外すのに苦労する。一風変わったこの名前の由来は,実の形が「盗人」の「忍び足の足跡」に似ているからという。もっとふさわしい名前はないものだろうか。・・・今日の一枚はヌスビトハギとする。そしてもう一枚はカエデドコロとする。葉の形がカエデ(楓)に似ているからだそうだ。

Nusubitohagi070823m

 

Kaededokoro070823m

 


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ミントの一種

2007年08月21日 | デジカメ散歩

朝の散歩は河川敷公園(平川地区)へ。ヒルガオとカガイモの花が競うように咲いている。河原に向かう小道ではじめて見る植物が。草丈30センチくらいの茎に5ミリくらいの薄紫の花をいっぱいつけている。ネットで問い合わせたところ「ミントの一種」で「ハクビ」という品種だとの回答であった。植栽されていたものの種子が流れ着き育ったのであろう。今日の一枚は「ミントの一種」とする。そしてもう一枚はオオイヌタデとする。

Minto070821s

 

Ooinutade070821s


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キンミズヒキ

2007年08月18日 | 山野草

連日の猛暑。今日も朝から肌を刺すような強い陽射し。少し歩いただけで汗だく。林にさしかかったところでキンミズヒキを見かけた。まだ咲きそろっていないが数輪開いていた。今日の一枚はキンミズヒキとする。そしてもう一枚は,タカサゴユリとする。この花,台湾原産の帰化植物だそうで大正時代に鑑賞用として導入されたものが野生化したものらしい。ここ近年,道路敷の斜面などで群生しているのをよく見かける。

Kinmizuhiki070818m

 

Yakasagoyuri070818m


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ヤブラン

2007年08月16日 | 山野草

連日の猛暑。朝から夏の太陽がぎらぎらと照りつけている。そんななか今日は「兄弟山」(おとどいやま)周辺を歩くこととした。林の中は涼しい風が通り抜けるのに加え小川の流れがそれを助長してくれて心地良い。林の中でヤブランを見かけた。ランという名がついているが何故か「ユリ科」だとのこと。今日の一枚はヤブランとする。そしてもう一枚は山芋に似た蔓性植物に小さな小さな花をつけたオニドコロとする。

Yaburan070816s

 

Onidokoro070816s

 


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カガイモ

2007年08月13日 | 山野草

朝の散歩は先日に続き河川敷(平川地区)をひたすら歩く。先日見かけたヒルガオが今日も見事に咲いていた。白い花をいっぱいつけたセンニンソウも見かけた。そんななか,白い毛をつけた一風変わった花を見つけた。ガガイモだ。蔓性の植物で花径は1センチくらい。今日の一枚はガガイモとする。そしてもう一枚くクズとする。これもガガイモ同様,河原や野原で他の木などに絡まって繁茂する。蔓はとても強靭で,子供の頃この蔓でブランコをつくって遊んだおぼえがある。

Gagaimo070813m

 

Kuzu07081302m

 


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