デジカメ散歩日記

自然は四季折々我々を楽しましてくれる。とりわけ散歩道の野草花や野鳥たちの姿を観ていると時間の経つのもわすれる。

咲きはじめたマルバルコウやヤブカンゾウ

2019年06月26日 | デジカメ散歩日記

マルバルコウ(ヒルガオ科/熱帯アメリカ原産の帰化植物)

空は雨雲に包まれていていまにも雨が落ちてきそうな生憎の天候。今日午後から明日にかけてまとまった雨が降るだろうと報じている。おそらく明日あたり「梅雨入り宣言」となるであろう。今日の散歩は「雨対策」をして川岸コースを歩いた。まず見かけたのはトキワツユクサ、その近くでは熟した実をいっぱいつけたナワシロイチゴ、ヒルガオなどを見かけた。さらに歩をすすめていると、早くもマルバルコウが可憐な花を咲かせているのを見かけたのに続いて、ネムノキの花、そしてヤブカンゾウが立派な花をつけているのを見かけ季節の移り変わりを感じさせてくれている。川岸をおよそ2キロ弱、川下側に下った地点でUターンし帰途についたところで、イヌホオズキが小さな小さな花をつけているのを見かけた。これから秋口にかけて長くにわたり楽しませてくれる。家々の庭先や畑の縁、空き地などで紫陽花が競うように咲いている。これらを撮りながら帰宅・・・。今日の一枚は咲きはじめたマルバルコウとし、以下、ヤブカンゾウ、ネムノキ、イヌホオズキ、ナワシロイチゴの実などをUPする。

ヤブカンゾウ(ユリ科)

ネムノキの花

イヌホオズキ(ナス科)

熟したナワシロイチゴの実

散歩道の紫陽花


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ヤマアジサイやマタタビなど

2019年06月25日 | デジカメ散歩日記

ヤマアジサイ・・・山地の半日陰や落葉樹の下などに生え湿気の多い谷筋が好み・・・ 

昨日同様、今日も好天気である。日中の最高気温は32度にもなると報じており、日陰の多い場所を歩くこととした。Jeepで「21世紀森」近くまで行き、その周辺および近くの旧街道(萩往還)などを歩いた。まずは、この時期限定のヤマアジサイをあちこちで見かけたのに続いて、マタタビ、ミズキ、ネズミモチ、イワガラミ、ユキノシタなどを見かけた。そして今日も大好きなウツボグサとオカトラノオの姿を見かけたが、ここのオカトラノオは開花までにはもう数日かかりそう。そうしたことから、今日はヤマアジサイ三枚とマタタビ、そして今日も大好きなウツボグサをUPする。

ヤマアジサイ

ヤマアジサイを近接して撮った

マタタビの花

今日も大好きなウツボグサをUP

帰り道にて


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ウツボグサやオカトラノオ、そしてタヌキにも出会った

2019年06月24日 | デジカメ散歩日記

お気に入りのウツボグサ(シソ科)

雲は多めながらも概ね好天気である。そんななかJeepで「八丁峠」方面に向かった。まず見かけたのは淡紅色の花を咲かせはじめたネムノキである。これからしばらくの間楽しませてくれる。その近くの林では、テイカカズラ、ネズミモチオ、ミズキ、アカメガシワなどを見かけた。さらに奥へ奥へとすすんでいると、コマツナギに似た小低木、トウコマツナギ(中国原産の帰化植物)を見掛けた。これを撮り終え移動しようとしていると、山から道路へタヌキが下りてきた。その距離はおよそ20m、カメラを構えても驚く様子もなく時折餌を探す仕草をしたり歩き回ったりした。体長が70~80センチくらいはありそうな大物であった。さらに奥へとすすみ、峠近くの草地でオカトラノオが数株花穂をつけているのを見かけた。その近くでは未だに健在なヤマツツジも見かけた。峠にさしかかったところで、今年もササユリが咲いているはずだとその場を覘いてみたら、昨年同様わずか一株だけ咲いていた。よってこのササユリはとても貴重な存在であり、いつまでも生き延び且つ増えてほしいものだ。来年以降もそれを期待しつつ見守っていくこととする。これらのうち、今日の一枚は大好きなウツボグサとするほか、これまた大好きなオカトラノオを今日のもう一枚とする。以下、前記のトウコマツナギ、ミズキ、八丁峠のササユリなどをUPする。

オカトラノオ(サクラソウ科)

トウコマツナギ(中国原産の帰化植物:ここ近年、道路法面などでよく見かける)

ミズキ

貴重な存在~「八丁峠」のササユリ~

山から道路に下りてきたタヌキ(体長は70~80cmくらいかな)

友人から、これはタヌキではなくてハクビシンではないかとの指摘があった。一方、息子はこれを見て「アナグマだ」と言う。よって、よくよくネットで調べたら、ニホンアナグマと判明した。・・・下記URL参照・・・

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%9B%E3%83%B3%E3%82%A2%E3%83%8A%E3%82%B0%E3%83%9E

ニホンアナグマは、山地の森林や雑木林などに生息しているが、さまざまな環境に適応していて、里山や標高1,400mの高地でも姿を見せるとのこと。温暖な地域では冬でも活動するが、寒冷地ではクマのように「冬眠」するらしい。ニホンアナグマは狩猟の対象にもなっていて、俗に「タヌキ汁」といわれるものは本種の肉を使ったものであるとのこと。しかし近年は、外来種のアライグマとの競合も指摘、また「繁殖力」も低いことから、自治体によっては「絶滅危惧種Ⅱ類」や「準絶滅危惧種」などに指定されているという。


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コウノトリに会いに行ったらササユリも

2019年06月18日 | デジカメ散歩日記

電柱の天辺で休憩しているコウノトリ

空は雨雲に覆われており梅雨入り間近とおもえる。そんななか、所要を済ませコウノトリのその後が気掛かりで山地の集落へ直行。しかし、その姿が見えないないので集落の方に尋ねると、先程まで田圃で捕食している姿を見かけたので近くに居るはずとのこと。カメラ持ってしばらく探索していると、どこからともなく飛んできて電柱に泊まり「毛繕い」をしはじめた。集落の人の話によると、この電柱が「お気に入り」だとのこと。しばらく電柱の天辺で休憩した後、さらに奥地の田圃方面に飛んで行ったが、また近くの田圃の畦道に舞い戻ってきた。そんなコウノトリを今日の一枚とする。そして今日は、もうひとつの収穫があった。集落の方に「長野山のササユリ」の話をしたところ「ここにも生えているよ」と、その場所を教えてもらい行ってみた。咲いていた・・・ここにもあるんだと大喜び・・・。新たな発見である。以下、もう一枚「今日のコウノトリ」をUPするとともに、新たな発見「棯畑のササユリ」2枚および、その周辺で見かけたネズミモチやミズキなどをUPする。

もう一枚「今日のコウノトリ」

棯畑のササユリ

もう一枚棯畑のササユリ

ネズミモチの花

ミズキの花


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ササユリ会いに長野山へ

2019年06月17日 | デジカメ散歩日記

今年も出会った長野山のササユリ

雲は多めながらも、まずまずの天候である。そんなか、ササユリ会いに周南市鹿野の長野山(標高1,015m)へ行ってきた。中国道鹿野ICを経由し目的地へ向かってひたすらJeepを走らせた。道中、ヤマツツジやイワガラミ、ユキノシタの群生、ヤマアジサイやコアジサイ、ウツギ、ニシキウツギなどを撮りつつ上へ上へと・・・。山頂近くにさしかかったところで山の斜面で美しい花をつけたササユリ発見。数枚カメラに収め、その美しい姿をしばらく見入っていた。図鑑やネットによると「本州中部から九州に分布する多年草。山地の草原や明るい森林に生育する。」と記されている。よって我が家周辺の山地でも生育しているはずだと探した。その結果、昨年通称「八丁峠」近くでようやく探し当てたがそれ以外は見かけない。そんな「貴重な存在ササユリ」を今日の一枚とする。以下もう一枚ササユリをUPするほか、前記のコアジサイ、ヤマアジサイ、イワガラミなどをUPする。

もう一枚ササユリ

コアジサイ(ユキノシタ科)

もう一枚コアジサイ

ヤマアジサイ(ユキノシタ科)

イワガラミ(ユキノシタ科)

ニシキウツギ(スイカズラ科)


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