デジカメ散歩日記

自然は四季折々我々を楽しましてくれる。とりわけ散歩道の野草花や野鳥たちの姿を観ていると時間の経つのもわすれる。

ウリノキの花が咲いた

2020年05月25日 | デジカメ散歩日記

ウリノキの花

曇り空だが時折日ざしもある。そんななか所要を済ませ「宮野湖」方面へ向かい周辺を散策した。あちこちで見かけるようになったウツギやスイカズラ、コガクウッギ、イボタノキ、ノイバラ、ガマズミなどを撮りながら湖(ダム湖)へ到着。さらに奥へ奥へとすすみ、ぼつぼつ花をつけはじめたのではと、ウリノキが生えているところを覘いてみた。予感的中、おもしろい形をした花を数輪ぶら下げているのを見かけた。白い花弁が外側にそりかえり、およそ3cmくらいの黄色い雄しべをぶら下げている。かんざしに見えたり、御神輿の飾りに見えたりもする。そんなウリノキの花を今日の一枚とする。さらに歩をすすめ草地ではトウバナやニワゼキショウ、林の縁ではビロードイチゴが黄色い実をつけているのを見かけた。以下に、前記のイボタノキ、カイカズラ、ウツギ、トウバナ、ビロードイチゴの実などをUPする。

イボタノキ(モクセイ科)

スイカズラ

ウツギ

トウバナ

ビロードイチゴの実


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珍しい野草に出会った

2020年05月22日 | デジカメ散歩日記

ネットで調べたらナガミオランダフウロと判明

好天気のなか山地の集落・棯畑地区へ向かい周辺を散策した。集落にさしかかったところの林の縁でツクバネウツギやガンピ、コガクウツギ、エゴノキなどを撮りつつ歩をすすめていると草地で、アメリカフウロの花を小さくしたような淡紅色の花をつけた野草を見かけた。これまで見かけたことのない野草である。手持ちの図鑑にも載っていないことからネットで調べたらナガミオランダフウロというヨーロッパ南部原産の「帰化植物」だと判明した。ネットによると「牧草地やその周辺に多い」との記述もあることから「輸入飼料」等に混入し種子が入り込んだのかもしれない。そんなナガミオランダフウロを今日の一枚とする。さらに奥地の集落へと向かいその周辺を散策した。ここでもクツバネウツギやガンピなどを見かけたほか、可憐な花をつけたスノキ、崖地に咲くツツジ(モチツツジであろう)、ニガナ、ハナニガナ、ニワゼキショウの群生などを見かけた。そして帰り道、林の縁で花径が10cmちかくもある白い立派な花をいっぱいつけた蔓性の植物を見かけた。植栽されていたものの種子が何らかにより運ばれ自生したものであろう。これもネットで調べたら、原産地が中国て、ナニワイバラ(難波茨)という「常緑の蔓性の木」と判明。庭木や生け花に利用されており、「自然に野生するほど強健」との記載もある。これらのうち今日のもう一枚は前記のスノキの花、ガンピとし、以下にツクバネウツギ、そして難波茨などをUPする。

スノキ(ツツジ科)の花

ガンピ(ジンチョウゲ科)

ツクバネウツギ(スイカズラ科)

林の縁に自生していたナニワイバラ(ばら科)

集落の草地で見かけたニワゼキショウ(アヤメ科)の群生


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ユキノシタに出会った

2020年05月20日 | デジカメ散歩日記

ユキノシタ

空は雲に覆われているが時折雲間からお日様の顔が見える。しかしながら今日は、およそ1か月逆戻りしたかのように気温は低めである。そんななかJeepで「宮野湖」方面に向かい周辺を散策した。マタタビの葉が白く変色しはじめているのを見かけたので覘いてみたがまだ蕾、もう一週間か10日くらいしたら可憐な花をつけるだろう。その近くのウリノキもまだ蕾、マタタビ同様もう一週間か10日先であろう。咲きはじめたウツギやあちこちで競うように咲いているノイバラ、ガマズミ、ガクウツギなどを撮りながら奥へ奥へとすすんでいると、林下のやや湿った場所でユキノシタが可憐な花をつけているのを見かけた。これを今日の一枚とする。以下もう一枚ユキノシタをUPするほか、前記の咲きはじめたウツギやノイバラ、ガマガミ、白く変色したマタタビの葉などをUPする。

もう一枚ユキノシタ

咲きはじめたウツギ

ノイバラ

ガマズミ

白く変色したマタタビの葉/花をつけているかなと覘いてみたがまだ蕾


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我が家近くでマンテマ発見

2020年05月19日 | デジカメ散歩日記

我が家近くでマンテマ(ナデシコ科)発見

曇り空だが時折晴れ間も見える。そんななか「川岸コース」を歩いた。今日も数多くの野草たちに出会いカメラに収めて帰った。まずは、mm級の小さな花をつけたマメグンバイナズナ、アレチハナガサ、コマツヨイグサ、オランダガラシ(別名、クレソン)の群生などを撮りつつ歩をすすめていると、川岸に生えている樹木の下でトキワツユクサが咲いているのを見かけた。さらに歩をすすめカタバミ、ムラサキカタバミ、ニワゼキショウ、ナワシロイチゴの花、タチイヌノフグリなどを撮っていると、早くも大好きなスイカズラが咲きはじめているのを見かけた。そして帰り道、青海島などの海岸以外では見かけたひとのないマンテマに出会った。新たな発見である。よって今日の一枚はマンテマとする。図鑑やネットによると、この野草はヨーロッパ原産の「帰化植物」で、かつて観賞用として導入されたものが野生化、本州~九州の海岸などに群生していると記述されている。そして今日のもう一枚はお気に入りスイカズラとするほか、以下に前記のナワシロイチゴ、トキワツユクサ、ニワゼキショウなどをUPする。

スイカズラ

ナワシロイチゴの花

トキワツユクサ

水湿地に群生していたオランダガラシ(アブラナ科/別名クレソン)


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タニギキョウやミヤマハコベ

2020年05月14日 | デジカメ散歩日記

林の下で径が7~8mmくらいの小さな花を咲かせたタニギキョウ

今日も好天気のなか、「21世紀の森」近くの「旧街道」(萩往還)の山道を歩いた。ここは適度に木陰があり、これからの暑い時期には好適な場所である。ツボスミレやツルカノコソウ、コガクウツギ、シャガなどを撮りつつ歩をすすめていると木陰のやや湿った場所で小さな小さな白い花を咲かせたタニギキョウを見かけた。腹這いになって数枚撮りしばらく観察し、その近くにも目をくばっていると、これまた小さな小さな花を咲かせたミヤマハコベを見かけた。他の場所ではあまり見かけないこの二つの山野草に出会えて今日は大収穫である。さらに歩をすすめていると山の斜面でナルコユリが蕾をぶら下げているのを見かけたほか、ガマズミ、緑色をおびた小さな花をつけたツリバナなどを見かけカメラに収めて帰った。これらのうち今日の一枚はタニギキョウとする。そして今日のもう一枚はミヤマハコベとし、以下、前記のツリバナ、ガマズミ、コガクウツギなどをUPする。

タニギキョウの花とほぼ同じくらいの小さな花を咲かせたミヤマハコベ

ツリバナ(ニシキギ科):目立たない存在なのでつい見過ごしてしまう

ガマズミ

今日もコガクウツギ

ハナニガナ


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