今日も夏の太陽がぎらぎらと照りつけている。最高気温は35度にもなると報じている。そんななか朝の散歩は木戸公園経由で糸米川沿いを奥へ奥へとすすむ。蝉たちの鳴き声も「アブラゼミやミンミンゼミ」に替わって「ツクツクボーシ」が競うように鳴いている。それに虫たちも加わってとても賑やかである。
キンミズヒキやヤブランをはじめ,サワオトギリ,ゲンノショウコ,ミズタマソウ,ネコハギ,メドハギ,コニシキソウなどいくつかの野草たちに出会いカメラに収めて帰った。それらのうち,今日の一枚はとてもおしゃれな名のついたミズタマソウとする。
米粒ほどの小さな小さな花だがこうして拡大してみると,とてもいい感じだ。果実に白い毛があり,これを露の水玉に見立てこの名があるとか。
そしてもう一枚は,地面を這って広がり節々に可憐な花をつけたネコハギとする。これから当分の間,「ハギ類」が楽しませてくれるであろう。