朝夕は涼しくなってきたが,いぜんとして日中の陽射しは強い。そんななか「21世紀の森」周辺へ。山道を歩いていると林の中から冷えた風が通り抜けていき,とても心地よい。
最初に目についたのは黄色い小さな花をつけたヤマニガナである。その近くではシラヤマギクや白色のゲンノショウコ,未だ健在なヤマジノホトトギスなどを見かけた。しばらく歩いているとツルリンドウを見かけた。草木に絡んでのびた小さな茎に小さな可憐な花をつけている。
今日の一枚はお気に入りのツルリンドウとする。これから晩秋にかけてて楽しませてくれる。そしてもう一枚は,この地域では数が少なく特定の場所でしか見かけない白色のゲンノショウコとする。
これらのほか,ヒメキンミズヒキ,ミズヒキ,ヌスビトハギ,ヒヨドリバナ,ヒヨドリジョウゴ,ヌマダイコン,ヤブタバコなどに出会い,カメラに収めてかえった。