今日も好天気。陽射しは強いが時折通り抜ける風はひんやりとしていて汗をぬぐってくれる。
朝の散歩は我が家近くの田園地帯を経て山地の集落(大山路:おおやまじ)一周のおよそ3キロコース。散歩道はいまヒガンバナが真っ盛りで,田圃の畔や川土手などを真っ赤に染めている。
田圃近くの水路の岸で小さな小さな淡いピンクの花をいっぱいつけたクルババナを見かけたのをはじめ今日も数多くの野草たちに出会った。
田圃周辺では,ヒメミソハギ,オモダカ,タカサブロウ,イボクサやツルボを見かけた。今日の一枚はこれらのうちツルボ(ユリ科)とする。
山地の集落周辺では,あちこちでヒヨドリバナを見かけたほか,ヨメナ,ヒメキンミズヒキ,ヤブマメ,ノアズキ,ツクシハギ,ナンバンギセル,大好きなサイヨウシャジンなどを見かけカメラに収めた。今日のもう一枚はこれらのうち,白い花をいっぱいつけたヨメナとする。そしてもう一枚は,いま散歩道を賑わしているヒガンバナとする。
今日は好天気「秋晴れ」である。日中の最高気温は28度にもなると報しでている。
そんななか,所要を済ませ山地の集落(旧徳地町)へ向かい,その近辺を散策した。日ざしは強いが時折通り冷えた風が抜け,とても心地よい。山裾のあちこちでシラヤマギクが白い花をいっぱいつけているのを見かけた。今日の一枚はシラヤマギク(白山菊)とする。
その近くでは,シロヨメナをはじめ,オミナエシ,ヒヨドリバナ,ヤマハギ,ツクシハギ,メドハギ,ヤブタバコ,ヒメジソなどを見かけ,カメラに収めた。
山道を歩いたら,小木に絡まって伸びている蔓に可憐な花をつけたお気に入りのツルリンドウに出会った。今日のもう一枚はそんなツルリンドウとする。
ここのところすっかり秋らしくなってきた。そんななか、朝の散歩は山地の集落(天花:てんげ)へ。つい先日までの猛暑がうそであったかのように、半そででは寒いくらいてぜある。
今日も幾種類かの野草たちに出会った。アキノノゲシやヒヨドリバナをはじめ、ゲンノショウコ、ツクシハギ、ヤマハギ、ヨシノアザミ、ミズヒキ、キンミズヒキ、ヤマトウバナ、ヌマダイコン、ヨメナ、ミゾソバ、ベニバナボロギクなどなど。これらのうち、今日の一枚はミゾソバ(タデ科/イヌタデ科)とする。
場所によっては群生もしていて、辺りをピンクに染めている。近くで観察してみると、その花は「コンペイトウ」みたいだ。そして、今日のもう一枚は咲きはじめたヨシノアザミとする。図鑑によると南部アザミ(中部以北に分布)の変種だそうで、その分布もさほど広くなく近畿地方~中国地方だとのこと。
山田のあちこちで、ヒガンバナが畦で茎を伸ばし、真っ赤な花をいっぱいつけているのを見かけた。