大きな立派な花を咲かせたミヤマカタバミ
ここのところ天候が「日替わり」だ。一昨日は一日中晴天だったのに、昨日は午後からまたもや雨が降りはじめ昨晩から未明にかけて「降る吹く」の大荒れてだった。ところが今日は一転し朝から晴れ間が見える。しかも日中は気温が急速に上昇し20℃を超えるであろうと報じている。そんななか久々「宮野湖」方面に向かいその周辺および「八丁峠」方面にも訪れてみた。ねらいは湖の奥地に生えるミヤマカタバミ、そして八丁方面ではフデリンドウである。まずは湖の奥のミヤマカタバミが生える場所を訪れてみた。予感的中、今年もミヤマカタバミに出会うことができた。林の縁で径が3~4cmくらいの立派な花を咲かせた幾株かの姿を見かけた。これを今日の一枚てする。その周辺でサツマナモリやビロードイチゴの花などを撮った後、八丁方面に向かい、フデリンドウの生える場所を訪れてみた。注意深く探していると、一輪ほど落ち葉の何かから顔を出しているフデリンドウを発見。カメラに収めるとともに、しはばらくその場に座り込んで可憐で美しいその姿を見入っていた。そんなフデリンドウを今日のもう一枚とする。
落ち葉の間から顔を出していたフデリンドウ
林の縁のやや湿った場所で見かけたサツマナモリ(アカネ科)