デジカメ散歩日記

自然は四季折々我々を楽しましてくれる。とりわけ散歩道の野草花や野鳥たちの姿を観ていると時間の経つのもわすれる。

オモダカの大型版に出会った

2024年05月30日 | デジカメ散歩日記

ナガバオモダカ(北アメリカ原産の帰化植物/要注意外来生物)

今日の空は雲におおわれているが、雲間から薄日が漏れておりまずまずのお天気。そんななか田園地帯を経て山地の集落・大山路地区一周コースをひたすら歩いた。シロツメクサ、キキョウソウ、ツルマンネングサ、アカバナ、ムラサキカタバミなどを撮りつつ集落へ。集落にさしかかったところの草地で「要注意外来生物」に指定されているワルナスビを見かけた。その近くの林の縁でテイカカズラやネジキ、ヤマボウシ、スイカズラ、径が2~3mmくらいの極小の花を咲かせたイヌツゲなどを見かけカメラに収めた。さらに歩をすすめ小規模な溜池の傍を歩いていると、「田圃の雑草」オモダカの花を拡大したような花を咲かせた「水生植物」を見かけた。はじめての出会いである。スマホの検索機能を利用し調べたところナガバオモダカという「外来植物」だと判明した。帰宅してネットで詳しく調べたところ、北アメリカ原産で,「鑑賞用」として導入されたものが「野生化」したとのことだが、水辺で大繁殖すると在来の水生植物の生育地を奪い、水域生態系を破壊することが指摘されるに至り、環境省から「要注意外来生物」に指定されている植物でと判明した。そんなナガバオモダカを今日の一枚とする。そして今日のもう一枚は同じく「要注意外来生物」に指定さけれているワルナスビとするほか、以下にキキョウソウ、ネジキ、テイカカズラ、イヌツゲなどをUPする。

ワルナスビ(北アメリカ原産の帰化植物/要注意外来生物)

キキョウソウ(キキョウ科/北アメリカ原産の帰化植物)

ネジキ(落葉低木)

テイカカズラ(キョウチクトウ科/常緑つる性)

mm級の小さな小さな花を咲かせたイヌツゲ(モチノキ科/常緑小低木)

田植えを終えた集落の田圃


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スポーツの森から七房林道へ

2024年05月29日 | デジカメ散歩日記

長さが6~7mmくらいの小さな花を吊り下げたネジキ(落葉低木)

一昨日から昨日にかけて雨模様の不安定な天候であったが、今日は一転し朝から清々しい青空が拡がっている。今日の日中は25℃超えの「夏日」になると報じてている。そんななかカメラ持って出かけた。まずは「スポーツの森」へ向かい林の縁など歩いたのに続いて「七房林道」方面に向かい周辺を散策した。スポーツの森周辺では白色で壺形の小さな花をいっぱい吊り下げたネジキを見かけたのをはじめニガナ、ハナニガナ、セッカニワゼキショウ、未だ健在なシソバタツナミなどを見かけた。そして七房林道周辺ではオカトラノオの生える場所にまず立ち寄り状況チェック。幾つかの個体のうち一部で蕾が膨らみはじめているのを確認。その近くでは「コマツナギの大型版」トウコマツナギを見かけたのをはじめ、草地でアカツメクサ、シロツメクサ、ヒメジョオン、やや湿った場所でミズタビラコなどを見かけた。これらのうち今日の一枚は「スポーツの森」で見かけたネジキとしし、以下に前記の未だ健在なシソバタツナミ、開花間近のオカトラノオ、トウコマツナギ、アカツメクサなどをUPする。

未だ健在なシソバタツナミ

開花が待ち遠しいオカトラノオ(サクラソウ科)

コマツナギの大型版トウコマツナギ(マメ科/中国原産の帰化植物)

アカツメクサ(マメ科/ヨーロッパ原産帰化植物)

「スポーツの森」高台からの眺望

七房林道の峠付近からの眺望


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咲きはじめたウリノキの花やコヒルガオ

2024年05月24日 | デジカメ散歩日記

花弁が外側に巻いて反り帰るウリノキ(落葉低木)りの花

今日は朝から青空が拡がっている。日中の最高気温は30℃ちかくにもなるだろうと報じている。そんななか炎天下を歩くわけにもいかず、日陰の多い「宮野湖」方面に向かい周辺を散策することに。そこに至る年中、まずはコヒルガオのチェックに訪れてみたところ、数輪咲きはじめているのを確認。あちこちで競うように咲きはじめたウツギやノイバラ、コガクウツギなどを撮りつつ湖へ。湖周辺ではガマズミ、スイカズラ、ユキノシタなどを撮りつつ、ウリノキが生えている場所へ。過日訪れたときは小さな蕾しか確認できなかったが、今日は咲いていた。およそ3㎝くらいの雄しべぶら下げ花弁は外側に巻いて反り帰っている。その姿はカンザシに見えたり。御神輿の飾りのようにも見える。そんな特徴ある花を咲かせたウリノキを今日の一枚とする。そして以下にもう一枚ウリノキの花をUPするほか、前記のコヒルガオ、ガマズミ、スイカズラなどをUPする。

もう一枚ウリノキ(落葉低木)りの花

早くも咲きはじめた美しいコヒルガオ

mm級の小さな花を密に咲かせたガマズミ(スイカズラ科/落葉低木)

スイカズラ(半落葉つる性)

白く変色したマタタビの葉:開花は近い・・・


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ノビルやウツボグサに出会った

2024年05月23日 | デジカメ散歩日記

ノビル(ユリ科/ネギ属)

今日は曇り空だが大きく崩れることはなさそう。今週はじめは「30℃超えの真夏日」もあったが、このところ暑さは少し和らいでいる。そんななかカメラ持って出かけ「川岸コース」をゆっくり散策した。まず見かけたのはコモチマンネングサ、その近くでヒメジョオン、マツヨイグサ、ニワゼキショウ、コメツブツメクサなどを見かけた。さらに歩をすすめていると、ネギに似ていた長い茎の先端の珠芽(ムカゴ)絡む花茎を出し白い花をいっぱい咲かせた野草の集団を見かけた。ネギの仲間であるノビルだ。これを今日の一枚とする。引き続き歩をすすめていると、キキョウソウ、ムラサキカタバミ、ミゾカクシの群生、未だ健在なマンテマ、そして咲きはじめたお気に入りのウツボグサにも出会った。以下にもう一枚ノビルほをUPするとともに、お気に入りのウツボグサ、コモチマンネングサ、マンテマ、ミゾカクシの群生などをUPする。

もう一枚ノビル(ユリ科/ネギ属)

ウツボグサ(シソ科)

コモチマンネングサ(ベンケソウ科/キリンソウ属)

未だ健在なマンテマ(ナデシコ科/ヨーロッパ原産帰化植物)

ミゾカクシ(キキョウソウ科)の群生


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ウツギが咲きはじめた

2024年05月18日 | デジカメ散歩日記

咲きはじめたウツギ(ユキノシタ科/落葉低木)

今日も好天気。しかも日中の最高気温が28℃にもなると報じていてる。そんななか「八丁峠」方面に車を走らせた。まずは過日訪れたときは蕾だったウツギの開花確認だ。幾つかの個体で白い花をいっぱい咲かせたいるのを見かけた。やがてあちこちで競うように咲き山を賑やかすであろう。そんなウツギ(空木)を今日の一枚とする。いま真っ盛りのノイバラやコガクウツギを撮りつつ峠方面にすすみ、未だ健在なハタザオ、ニガナ、ハナニガナ、そして草地ではニワゼキショウやミツバツチグリ、コナスビ、そして崖地で美しい朱赤色の花を咲かせたヤマツツジなどをカメラに収めて帰ったのでこれらをUPする。

崖地に咲いていたヤマツツジ

コガクウツギ(ユキノシタ科/アジサイ属)

ハナニガナ

草地でニワゼキショウ(アヤメ科/北アメリカ原産の帰化植物)

若葉に包まれた森


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