ナガバオモダカ(北アメリカ原産の帰化植物/要注意外来生物)
今日の空は雲におおわれているが、雲間から薄日が漏れておりまずまずのお天気。そんななか田園地帯を経て山地の集落・大山路地区一周コースをひたすら歩いた。シロツメクサ、キキョウソウ、ツルマンネングサ、アカバナ、ムラサキカタバミなどを撮りつつ集落へ。集落にさしかかったところの草地で「要注意外来生物」に指定されているワルナスビを見かけた。その近くの林の縁でテイカカズラやネジキ、ヤマボウシ、スイカズラ、径が2~3mmくらいの極小の花を咲かせたイヌツゲなどを見かけカメラに収めた。さらに歩をすすめ小規模な溜池の傍を歩いていると、「田圃の雑草」オモダカの花を拡大したような花を咲かせた「水生植物」を見かけた。はじめての出会いである。スマホの検索機能を利用し調べたところナガバオモダカという「外来植物」だと判明した。帰宅してネットで詳しく調べたところ、北アメリカ原産で,「鑑賞用」として導入されたものが「野生化」したとのことだが、水辺で大繁殖すると在来の水生植物の生育地を奪い、水域生態系を破壊することが指摘されるに至り、環境省から「要注意外来生物」に指定されている植物でと判明した。そんなナガバオモダカを今日の一枚とする。そして今日のもう一枚は同じく「要注意外来生物」に指定さけれているワルナスビとするほか、以下にキキョウソウ、ネジキ、テイカカズラ、イヌツゲなどをUPする。
ワルナスビ(北アメリカ原産の帰化植物/要注意外来生物)
キキョウソウ(キキョウ科/北アメリカ原産の帰化植物)
ネジキ(落葉低木)
テイカカズラ(キョウチクトウ科/常緑つる性)
mm級の小さな小さな花を咲かせたイヌツゲ(モチノキ科/常緑小低木)
田植えを終えた集落の田圃