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デジカメ散歩日記

自然は四季折々我々を楽しましてくれる。とりわけ散歩道の野草花や野鳥たちの姿を観ていると時間の経つのもわすれる。

梅の香り

2016年02月26日 | デジカメ散歩日記

  薄雲が出ている程度でとても好天気である。その分今朝は冷え込みは厳しく氷点下を記録した。しかし日中は暖かくなり最高気温は10度を超すであろうと報じている。過日他界した兄のこと、加えて、一年前のこの頃、ベッドに横たわり癌と闘っていた妻のことなどお思いおこしたりで、ここのところ少々落ち込み気味。それを払拭、気分転換をはかるべく久々カメラ持って散歩に出かけた。今日は、田園地帯を経て山地の集落(大山路地区)一周のおよそ4キロコース。家々の庭や畑の縁などの梅が見頃を迎え、周辺に甘い香りを漂わせている。そんな梅を今日の一枚とする。山地の集落にさしかかったところで、林の縁に生えているアセビが白い花をいっぱいつけ「撮って~」とアピールしている。これを今日のもう一枚とする。加えての一枚は田圃のあちこちで見かけたナズナとする。

アセビ(ツツジ科)

ナズナ(アブラナ科)・・・別名、ペンペングサ


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「今年こそは」と願っていたのに

2016年02月23日 | デジカメ散歩日記

隣の庭に遊びに来たメジロ

  およそ半月ぶりの書き込みである。自分の部屋から、隣のお宅の庭に時折遊びに来るメジロの姿を観ながらブログを書いている。

  「今年こそは平穏であってほしいものだ」と願っていたものの、2016年を迎え1カ月と幾日しか経過していないというのに、またもやその願いは打ち砕かれてしまった。我々兄弟にとってかけがえのないあの優しい兄が逝ってしまったのである。

   およそ4年前、時折はげしい咳が出るので専門医に診察してもらったところ、「間質性肺炎」という名の「難病」であることが判明。以降、この病気の進行を抑える「投薬治療」を続けつつ日常生活を続けていた。ところが、昨年秋頃から病状が進行したことにより「入院治療」に専念。今月初旬には「一時退院」し療養していた。しかしその一週間後には急速に病状が悪化、たちまち「危篤状態」に陥り、去る18日の午後、85歳の生涯を閉じた。

   一昨年の2月、隣に住む義兄が他界したのに続いて、その年の夏には広島に住む義弟が他界。そして、昨年春には妻が他界。その「一周忌法要」を前にして、今度は兄が他界した・・・・。こんなことを「運命の悪戯」というのであろうか。

   兄は、「戦後」間もなく郷里の本郷村(現、岩国市本郷町)に帰り、郵便局勤めをはじめた。およそ10年間本郷郵便局に席を置いたあと岩国西郵便局に転勤。以降、数か所の郵便局を経て、再び郷里の本郷郵便局に帰ってきて両親の面倒をみつつ定年まで勤めた。退職後は、農作業のかたわら自治会活動などをしていた。その数年後、村会議員への就任(一期4年)を経て、収入役・助役の任にも就き、平成18年3月の「広域合併」前年12月の「任期満了」まで務めた。退任後も、集落の諸々の世話役活動はもとより、自治会、本郷の歴史を辿る会や老人クラブ、カラオケクラブなど多岐にわたり「難病」にかかって以降も関わり続けてきた。

   兄と僕との年齢差はおよそ10歳。郵便局に勤めるかたわら農作業に明け暮れ、両親の世話はもとより、6人の弟や妹の面倒もよくみてくれた。僕の今があるのは兄の存在があったからいっても過言ではない。中学を卒業して田舎から広島の学校に入った際、その費用の一切を出してくれたのも兄だった。

   兄さんありがとう。僕も兄さん同様、「本郷大好き」だから、今までに増して度々本郷に帰ることにするよ。家周辺の「草刈り」はもとより、「道つくり」などの行事にも参加したりし、兄さんに代って近所の皆さんとの親交を温めていこうとおもっている。・・・ありがとう兄さん・・・ゆっくり休んでください・・・。


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珍しい水鳥に出会った

2016年02月11日 | デジカメ散歩日記

はじめて出会った水鳥・・・キンクロハジロ(金黒羽白):ガンカモ科

  昨日同様好天気。風もなくとても暖かで絶好の「散歩日和」。日中の最高気温は3月中旬なみの15度にも上がると報じている。そんななかカメラ持って「川岸一周コース」を歩いた。中洲の「ヨシ林」で飛び交うホオジロやカワラヒワ、モズ、水辺であそぶセグロセキレイや幾種類かのカモたちをカメラに収めつつ歩をすすめていた。すると今まで見たこともない黒っぽいカモの仲間を見かけた。図鑑を開いて調べたところ、キンクロハジロ(金黒羽白)という大陸から渡ってくる「冬鳥」と判明。これを今日の一枚とする。「日本には多数渡来し秋から春にかけて全国で見ることができる。」と図鑑には記してあるが、ここら近辺では見たことがない珍しい鳥。さらに歩をすすめていると今日もカワセミを見かけた。かなり距離があるが、とりあえず一枚撮り、も少し近寄ろうとすると逃げられてしまった。「とりあえず」をモニターで拡大して見たら、なんとか撮れていたので、これを今日のもう一枚とする。以下、前出のホオジロとモズ、そして、今日も梅を載せる。

カワセミ

ホオジロ

モズ


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久々 ルリビタキに出会う

2016年02月10日 | デジカメ散歩日記

ルリビタキのオス(スズミ目/ツグミ科)

  雲ひとつない好天気。風もなく温もりを感ずる。そんななか久々「維新公園」を歩いた後、「木戸公園」にも立ち寄ってみた。「維新公園」では、大小幾つもの野鳥たちに出会いシジュウカラをはじめカワラヒワ、ツグミ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒドリガモの集団、シロハラなどをカメラに収めた。次いで「木戸公園」周辺を散策しようと訪れたところ、いきなりルリビタキの姿を見かけた。逃げられないよう適度な距離を保ちつつ、夢中でシャッターをバシバシ切った。時折、地上に降りて落葉をつついて餌を探したり、今度は別の樹木に留まり羽を休め、また地上に降りたり・・を繰り返している。そうした姿を時間の経つのも忘れ見入っていた。そんなルリビタキ(オス)を今日の一枚とする。数年前に、山地の集落(岩杖)で初めて出会ったのに続いて「スポーツの森」でも見かけて以来の久々の出会いである。以下、「維新公園」で出会ったシジュウカラ、ハクセキレイ、上空を心地よさそうに飛んでいたトビ、そして咲きはじめた公園の梅を掲載する。

シジュウカラ

ハクセキレイ

トビ

咲きはじめた公園の梅


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ツグミとその仲間

2016年02月09日 | デジカメ散歩日記

ツグミ

  昨日同様、雲は多いながらも晴れ間も見えるというまずまずの天候。しかし、時折吹き寄せる風は非常に冷たい。よって、頭巾をかぶるになどの寒さ対策をしカメラ持って出かけた。今日のコースは「スポーツの森」周辺から「山越え」し、山地の集落を経て我が家までのおよそ4キロ余。住宅地をすぎたところで地上で餌を探していたツグミがすぐ近くの桜の小枝に留まった。よって至近距離でサツグミの姿をとらえることができた。これを今日の一枚とする。さらに歩をすすめたところいで、今度はツグミりの仲間であるシロハラが芝地で餌を求めて、歩いては止まり、歩いてはとのまり・・・を繰り返していた。その動きはまさにツグミそのもの。そんなシロハラを今日のまもう一枚し、加えての一枚は、「森」からの遠望。

シロハラ(スズメ目/ツグミ科)


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