昨日は,早朝から激しい雷雨。計画されていた毎年恒例の「川掃除」も中止。
この雨は一層激しさを増し県内北部の島根県との県境付近で1時間に138.5ミリという「観測史上最多」を記録。気象庁は異例の緊急会見をし「これまで経験したことのないような大雨」として注意を呼びかけたほどだ。この地域では,河川の氾濫や土砂崩れに伴う被害が続出,死者1名,行方不明者2名もでた。この雨も昨晩には峠を越し,今日は雲は多いものの時折薄日をさすほどに回復した。
そんななか,所要を済ませ久々,糸米地区平地コースを歩いた。 林にさしかかったところでヘクソカズラが花をつけているのを見かけたので今日の一枚とする。悪臭があることからこんな名がついたらしいが,花の中心部の色がお灸の跡に似ていることから「ヤイトバナ」とか,花の並びを早乙女が田植えをしている姿に例え「サオトメバナ」(早乙女花)との別名もあるとのこと。その近くでは,早くもセンニンソウが咲きはじめているのを見かけたので今日のもう一枚とする。