デジカメ散歩日記

自然は四季折々我々を楽しましてくれる。とりわけ散歩道の野草花や野鳥たちの姿を観ていると時間の経つのもわすれる。

サオトメバナとセンニンソウ

2013年07月29日 | 山野草

Hekusokazura130729  昨日は,早朝から激しい雷雨。計画されていた毎年恒例の「川掃除」も中止。

  この雨は一層激しさを増し県内北部の島根県との県境付近で1時間に138.5ミリという「観測史上最多」を記録。気象庁は異例の緊急会見をし「これまで経験したことのないような大雨」として注意を呼びかけたほどだ。この地域では,河川の氾濫や土砂崩れに伴う被害が続出,死者1名,行方不明者2名もでた。この雨も昨晩には峠を越し,今日は雲は多いものの時折薄日をさすほどに回復した。

Senninsou130729  そんななか,所要を済ませ久々,糸米地区平地コースを歩いた。 林にさしかかったところでヘクソカズラが花をつけているのを見かけたので今日の一枚とする。悪臭があることからこんな名がついたらしいが,花の中心部の色がお灸の跡に似ていることから「ヤイトバナ」とか,花の並びを早乙女が田植えをしている姿に例え「サオトメバナ」(早乙女花)との別名もあるとのこと。その近くでは,早くもセンニンソウが咲きはじめているのを見かけたので今日のもう一枚とする。


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キツネノカミソリ

2013年07月26日 | デジカメ散歩

Kitunenokamisori130726   朝早くに降り出した雨も10時頃にはあがり,時折晴れ間も見えるほどに回復した。 所用を済ませカメラを持って出かける。過日訪れたときは,空振りだつたが今日は咲いているはずだと,キツネノカミソリのところへ。

  藪の中から一輪ほど顔を出しているのを発見。しばらく観察して数メートル移動したところで,今度は数株が花をいっぱいつけているのを見かけた。しばらく見入っていた。今日の一枚はそんなキツネノカミソリ(ヒガンバナ科)とする。今年も美しい姿を見せてくれてありがとう。


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キキョウに出会う

2013年07月22日 | 山野草

Kikyou130722  連日の「猛暑」。今日も朝から真夏の太陽がギラギラ。そんななか所要を済ませ,久々に山地の集落:引谷(旧徳地町)地区へ。ねらいはキキョウ。

  山道を奥へとすすみ昨年見つけた場所を訪れてみたところ,今年も数株が可憐な花をつけていた。我が家周辺の山地でも随分探したが見かけない。ここへ来れば出会うことができる貴重な存在。今日の一枚はそんなキキョウとする。

Nusubitohagi130722  その近くで,はやくもヌスビトハギが花をつけはじめたのを見かけたので今日のもう一枚とする。

  この場からからさらに奥へとすすんだところで,ノギランがいっぱい生えているのを見かけたほか,咲きはじめたヤマハギ,アキノタムラソウの群生,コマツナギ,ヘクソカズラ,マムシグサなどを見かけた。今日の三枚目としてノギランをUPする。Nogiran130722_2


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山道へ

2013年07月20日 | 山野草

Kooniyuri130720  今日も朝から真夏の太陽がギラギラ。日中の最高気温は35度にもなると報じている。

  そんななか東鳳翩山(ひがしほうべんざん:標高734m)への西側登山口のある,通称「地蔵峠」近辺を散策することとした。散策道でまず目についたのはコオニユリである。ここにはいっぱい生えているがほとんどが蕾。も少しするとここはにぎやかになるであろう。今日の一枚はそんなコオニユリとする。

Ryoubu130720  林の縁で白い花穂をつけた樹木を見かけた。図鑑で調べたらリョウブと判明。これを今日のもう一枚とする。

  その近くでは,ヒヨドリバナ,オトギリソウ,サワオトギリ,ウツボグサ,いまだ健在なオカトラノオなどを見かけた。峠にさしかかるところでオオバギボウシを見かけた。峠を越え,山地の集落に向かっていたところ,林の縁でウバユリが咲いているのを見かけたのでUPする。
Ubayuri130720

 


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小さな小さな花

2013年07月19日 | デジカメ散歩

Onidokoro130719    朝の散歩は山地の集落,通称「天花畑」(てんげはた)へ。ここは,朝のうちは日陰が多く,この時期歩くには好都合。

  林の縁で,ヤマノイモ科のオニドコロやカエデドコロなどが花穂をいっぱいつけているのを見かけた。近くで観察してみると淡黄緑色の小さな小さな花の集団。今日の一枚はオニドコロの花とする。そしてもう一枚は,その近くで見かけたアカソ(イラクサ科)とする。これまた小さな小さな花が赤い茎にくっついている。

Akaso130719_2


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