デジカメ散歩日記

自然は四季折々我々を楽しましてくれる。とりわけ散歩道の野草花や野鳥たちの姿を観ていると時間の経つのもわすれる。

モチツツジとジシバリ

2012年04月27日 | デジカメ散歩

Motitutuji120427   雲ひとつない快晴である。そんななんか,我が家から1キロ余地点にある「スポーツの森」周辺を歩くことに。

   山の斜面では,コバノミツバツツジが終わり,それを引き継ぐかのようにモチツツジがあちこちで顔を見せ始めた。まだ蕾の個体が多いが場所によっては数輪開いている。その近くではヤマフジや,ガマズミの白い集団花,名前の分からない木の花などを見かけた。

Oojishibari120427   今日の一枚は,とても優しい色をした花をつけているモチツツジとする。そしてもう一枚は,草地に生えていたジシバリ(キク科/ニガナ属)とする。

  草地では,ジシバリのほか,カキドオシ,ムラサキサギゴケ,キランソウ,ヘビイチゴ,そしてマツバウンランなどが競うように咲いているのを見かけた。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ショウジョウバカマとヤマフジ

2012年04月23日 | デジカメ散歩

Syoujyoubakama120423   一昨日から昨日にかけての大荒れの天気がうそであったかのように、今日は朝からとても穏やかな好天気である。

   そんななか、所要を兼ねて山地の集落「大山路」(おおやまじ)周辺を散策。負傷した左足も完治していないことからできるだけ負担をかけないようゆっくりとした散策である。ショウジョウバカマが咲いているはずと、その場へまっしぐら。少し遅かったようだが数株ほど健在だった。

Yamafuji120423_2  今日の一枚は山地のやや湿った場所に生えるショウジョウバカマとする。おもしろい形をしているがユリ科である。

  そしてもう一枚は、山の斜面のあちこちで見かけたヤマフジとする。暖かい春の日ざしをいっぱいうけて、とても心地よさそう。これらのほか、サルトリイバラや道端に咲いていたジシバリ、ヘビイチゴなどをカメラに収めて帰った。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フデリンドウとナガバモミジイチゴの花

2012年04月19日 | デジカメ散歩

Fuderindou120419s   天候は下り気味だが薄日はさしている。そんななか,通称「八丁峠」近辺に向かった。ねらいは,フデリンドウである。

  山の斜面のあちこちで,ピンクの花をいっぱいつけてコバノミツバツツジを見かけた。場所によりその色が微妙に違う。土質の違いからであろうか。そうするうちに,目的の場所(フデリンドウ)に到着。一帯を注意深く探したところ,数株咲いているのを発見・・・しばらくじっくりと観察。小指くらいの小さな可憐な美しい花である。

Nagabamomijiitigo120419s   今日の一枚は,そんなフデリンドウとする。その周辺では,ナガバタチツボスミレなど幾種類かのスミレを見かけた。先日見かけたサツマイナモリのところへも行ってみた。いままさに真っ盛りといった感。カキドオシの群生地も見かけた。また,山の斜面では,クロモジやナガバモミジイチゴの花を見かけた。今日のもう一枚は,これらのうち,ナガバモミジイチゴの花とする。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ナガミヒナゲシとヒメウズ

2012年04月18日 | デジカメ散歩

Nagamihinageshi120418m   昨日同様とても暖かい。日中の最高気温は20度を超すと報じている。そんななか近くの川岸を散策。

  まず目についたのはナガミヒナゲシ。あっちこっちで茎の先端に紅色の4弁のをつけている。その大きさも大小様々。地中海沿岸から中欧原産の「帰化植物」とのこと。今日の一枚は,そんなナガミヒナゲシとする。

Himeuzu120418m  その近くで,小さな花をつけたヒメウズやキュウリグサ,ノジシャ,マツバウンランなどをファイダー超しにしばらく観察。

  今日のもう一枚は,2~3ミリくらいの小さな小さな花を下向きにつけているヒメウズ(キンポウゲ科/オダマキ属)とする。川土手では,カラスノエンドウをはじめ,オドリコソウ,ヒメオドリコソウ,カキドオシなどが競うように咲いていた。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マツバウンランとレンゲ

2012年04月17日 | デジカメ散歩

Matubaunran120417s  好天気でとても暖かい。そんななか、所要を済ませ「兄弟山」(おとどいやま)近くの草地を散策した。

  ねらいはマツバウンランである。そこに至る道端や山裾では、ゼンマイ、オオタネツケバナ、カノコソウ、ムラサキケマン、シャガなどを見かけた。草地のところまで行ってみると、目的のマツバウンランが咲きはじめているのを見かけた。海辺に生える蘭に似た花を咲かせるウンラン(海蘭)の仲間で、草全体が細いところを「松葉」にたとえこの名があるらしい。

Renge120417s  今日の一枚は、そんなマツバウンランとする。そしてもう一枚は、すぐその近くで数輪咲いていたレンゲとする。

  田圃一面に咲いているレンゲも綺麗だが、こうして一輪を近くで観察するのもいいもんだ。これらのほか、その周辺で、スミレ、カキドオシ、カタバミ、キランソウなどを見かけカメラに収めて帰った。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする