デジカメ散歩日記

自然は四季折々我々を楽しましてくれる。とりわけ散歩道の野草花や野鳥たちの姿を観ていると時間の経つのもわすれる。

アレチヌスビチハギに出会った

2020年09月30日 | デジカメ散歩日記

アレチヌスビトハギ(北アメリカ原産の帰化植物)

雲は多めながらも晴れ間も見える。そんななか「スポーツの森」へ向かい周辺を散策した。野菊たちやミゾソバ、イヌタデ、などを撮りつつ歩をすすめていると、林の縁で白い小さな小さな花をいっぱい咲かせたオトコエシを見かけた。その近くではコバノガマズミの赤い実、ツクシハギなどを見かけ、さらに歩をすすめているとメドハギや可憐な花をつけたアレチヌスカビトハギなどを見かけカメラに収めて帰った。これらのうち今日の一枚はお気に入りのアレチヌスビトハギとする。この野草は北アメリカ原産の「帰化植物」とされているが比較的近年に入ってきたらしい。ヌスビトハギよりは大きな花をつけている。以下には、前記のメドハギ、オトコエシ、コバノガマズミの赤い実などをUPする。

メドハギ(マメ科/ハギ属)

オトコエシ(オミナエシ科)

コバノガマズミ(スイカズラ科/ガマズミ属)

ツユクサ

アキノノゲシ


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咲きはじめたアケボノソウ

2020年09月29日 | デジカメ散歩日記

咲きはじめたアケボノソウ(リンドウ科/センブリ属)

今日も爽やかな秋晴れである。そんななか所要を済ませJeepで「八丁峠」方面に向かった。幾種類かの野菊をはじめイヌトウバナ、ヤマハギ、ヒヨドリバナ、アキカラマツ、ミズタマソウなどを撮りつつ峠方面へ。峠に差し掛かったところで、イヌトウバナ、ママコノシリヌグイ、ゲンノショウコなどを撮っていると、幾株かのなかの数株のアケボノソウが花を咲かせはじめているのを見かけた。実に可憐で美しいその姿にしばらく見入っていた。花冠の斑点を夜明けの星空に見立てその名があるという。良い名前をもらったものである。そんなアケボノソウを今日の一枚とする。なお、この場から少し離れた場所にも覘いてみたところ、ここでも開花がはじまっていた。なお、その近くで、径が6~7mmくらいで花弁の先端が浅く2裂した花をつけた野草(イワアカバナとおもえる)、寄生植物・ナンバンギセルなども見かけた。以下、このイワアカバナとおもえる野草、ナンバンギセル、そして前記のアキカラマツ、ミズタマソウ、そして野菊をUPする。

イワアカバナ(アカバナ科/山地の湿地にはえる)であろう

ナンバンギセル(ススキやミョウガなどの根に寄生する植物)

アキカラマツ(キンポウゲ科)

ミズタマソウ( アカバナ科)

今日の野菊


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秋晴れもとで

2020年09月28日 | デジカメ散歩日記

サイヨウシャジン(キキョウ科/ツリガネニンジンの基本種)

爽やかな秋晴れである。暑くもなく寒くもなく時折通り抜ける風がとても心地良い。そんななか朝の散歩に出かけた。久々の「川岸コース」から田園地帯へ、そして二つの集落(熊坂~大山路)を経て我が家までのおよそ5キロ余をひたすら歩いた。「川岸コース」では未だ健在で定番のマルバアメリカアサガオ(熱帯アメリカ原産の帰化植物)やマルバルコウをはじめ、ウツボグサ、咲きはじめたコシロノセンダングサ、川土手に咲いたヒガンバナなどををカメラに収めた。田園地帯では畦道のヒガンバナや田圃の雑草タカサブロウやウリカワ、オモダカなどを、山地の集落周辺では、マルバハギやアキノノゲシ、ヒヨドリバナ、サケバヒヨドリ、サイヨウシャジン、ノササゲ、ヤブマメなどなど、数多くの野草たちに出会いカメラに収めて帰った。これらのうち今日の一枚はお気に入りのサイヨウシャジンとする。以下、川岸コースで見かけたマメアサガオとマルバアメリカアサガオ、山地の集落で見かけたサワヒヨドリ、ヤブマメなどをUPする。

川土手で見かけたマメアサガオ(北アメリカ原産の帰化植物)

川岸コースの定番 :マルバアメリカアサガオ(熱帯アメリカ原産の帰化植物)

サケバヒヨドリ(キク科)

ヤブマメ(マメ科)

散歩道のヒガンバナ


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野菊の季節がやってきた

2020年09月26日 | デジカメ散歩日記

野菊

ここのところ雨模様の不安定な天候が続いていたが今日は青空が見えるほどに回復した。そんななか久々に「宮野湖」方面にJeepで向かい周辺を散策した。あちこちで見かけた野菊たちやヤマハギ、イヌタデ、ミズヒキなどを撮りつつ者適地へ。湖周辺では、可憐な花を咲かせたヒヨドリジョウゴ、オトコエシ、ヨシノアザミ、ツリフネソウ、ゲンノショウコ、コセンダングサに似たコメナモミというキク科の植物など数多くの野草たちに出会いカメラに収めて帰った。これらのうち野菊を今日の一枚とする。以下、みう一枚野菊をUPするとともに、前記のヒヨドリジョウゴ、ツリフネソウ、フユイチゴの花、そして帰り道の山地の集落で撮った彼岸花をUPする。

もう一枚野菊

ヒヨドリジョウゴ(ナス科)

ツリフネソウ

フユイチゴの花

田圃の畦に咲く彼岸花


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彼岸花咲く

2020年09月15日 | デジカメ散歩日記

彼岸花

もう一枚彼岸花

稲刈りの終わった田圃

   およそ3週間ぶりの投稿である。8月下旬、およそ6年間にわたる「闘病生活」を続けていた弟の容体が悪化。どうしてやることもできないうえ、「コロナ」で見舞いに訪れることも叶わない。そんな悔しい思いをしているなか、弟の家族から「他界した」との知らせが届いたのは今月の一日のこと。

   仕事で忙しいなか、休日には家族サービスは怠らないなど家族思いの弟だった。後年の弟は「家庭菜園」を楽しみつつ、半年に一度、旧友たちと集い親交を深めたり、恵まれた二人の孫を可愛いがり、訪ねてきた際には嬉しそうに遊び相手をしたりしていたという。

    葬儀の日、「いなくなって寂しいよ。今まで楽しかったよ。」と声をかけ温かく見送りますとの家族の弁。おもわず涙した。弟はそんなすばらしい家族に囲われて幸せな人生であったにちがいない。そんな家族に「ありがとう」と感謝のメッセージをおくった。

   男4人、女4人の「八人兄弟」を誇っていたが、二人の兄と妹一人、計3人がすでに他界したのに加え、このほど弟が他界したことで、男は自身だけとなり、姉と二人の妹の「四人きょうだい」となってしまった。加えて弟は、本「デジカメ散歩日記」の一読者でもあって、時折、感想や激励を寄せてくれていた。今後は、それもないと思うと寂しい限りである。

  そんな生前の弟のことを思い出しながら、山地の集落・岩杖地区へ向かいその周辺、および、その奥地の集落・杖坂地区へも向かい、その周辺を散策した。集落のあちこちで彼岸花が咲いているのを見かけたのでこれをUPする。


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