ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

今日も口ずさみながら

2006-05-25 22:07:25 | 平々凡々
「お気に入りの唄、一人聴いてみるの。オリビアは私の心、慰めてくれるから・・・」、私の今のお気に入りで一人で歩いている時は、必ずといっていいほど口ずさんでる。もうずっと昔の杏里のヒット曲だそうだ。弟の車に乗ったときに聴き、すっかり気に入ってしまった。車を運転するときは必ず繰り返しで掛けている。女の子らしい、寂しげな情感たっぷりの曲だ。
   
娘に話すとこの杏里に加えて、作曲者の尾崎亜美さんが唄っているのもCDに入れてくれた。私は尾崎さんを知らない(見た覚えがない)ので、どんな人なのか良く分からないが、控えめで恋の終わりを切々と唄っている様が私の琴線に触れたようで、大のお気に入りとなった。

これより前は「eye’s on me」にはまっていた。FF8の挿入歌らしいが、癒し曲ばかり集めたCD「feel」に入っていた曲だ。覚えやすくて心に沁みるメロディと思う。この曲も歌っている人を見たことがない。調べてみると中国人らしい。英語の歌だが、大人に脱皮する直前の、おませな・大人のような不思議な口調を感じる。毎日、通勤途中にプリントした歌詞を見ながら懸命に覚えた。小さなバーの歌姫が、明日旅立って行く一人の若い男をひそかに気遣っている、と勝手に解釈して、自分ダブらせて。(当然、FF8の若い男とは<ゆうしゃケン>のはずで、男は一人雄雄しく旅立つのだ・・・。) 

娘たちも私がこの曲が好きなのを知っていて、披露宴のキャンドルサービス時にバックグラウンドとして流したりした。私を泣かせるつもりだったらしい。そんなことを知らない私は、やはりこの曲はみんなに好まれているんだ、と思っていたし、感傷に耽って泣くよりも娘がドレスに足を取られて転ぶんではないか、とはらはらするほうが先だった。

写真は通勤途上の川ベリ

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする